2019-01-01から1年間の記事一覧
かつて自分に救いの手を伸ばしてくれた江藤を(あんなに酷い扱いを受けたというのに)今度は「俺が救ってやる」と丹後が助ける。かっこいい。 丹後のことを料理人として認めているから尾花は口利きをしてやり、それを知った丹後は「借りを返す」と敵に塩を送…
菊之助さんが上演を熱望されていたという歌舞伎版「風の谷のナウシカ」の幕がついに開き、観劇できる日を心待ちにしてるところへ聞かされた菊之助さんの怪我により昼の部は中断のまま終了、夜の部は休演のニュース。瞬時に猿之助さんのことが思い出され血の…
尾花に比べて自分の才能のなさを知り料理の道を諦めたってのはもっと高いレベルの「才能のなさ」だと思ってたのに『ぼんやりとした料理』を作るレベルだったんですね・・・な京野さんと、祥平のことを許さないという一方で女性との関係については「このまま…
無実の君が裁かれる理由作者:友井羊出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2019/08/08メディア: 単行本(ソフトカバー)男子大学生である主人公がストーカー犯だと指摘され、バイト先のオーナーシェフの友人が主人公と同じ大学で「冤罪」の研究をしているという縁…
今頃になって「わが社の危機」で「社長の解任動議」だなんて何言ってんの?と前回の感想で書きましたが、その解任動議は副社長が一人で言い出しただけのことであって他の役員たちは「社長はテロリストから人々を守ってくれたヒーローです!」とか言っててポ…
バンバってそんなキャラ(そういうタイプ)だっけ?ってのはそれとして、児童館の子供たちに「毎年」プレゼントを持参してるらしいバンバを見てわたしは「子供たちのため」にしてることだと思ったのに、同じものを見たメルトはあたりまえに「女目当て」だと…
四方八方、理人に片思いしてた子や也映子の従姉妹までもが前向きで終わるという全方向的にハッピーエンドでよかったよかった。それ以外に感想ないわ、いい意味で(也映子の元婚約者だけがどうなったかわからないけど、それは思い出さなかったことにします)…
江藤=守谷じゃなかったー!。屋上でひとり君が代歌ってたのは「脱走犯はむしろ射殺の方向で」と指示されたことを憂い、その現実から逃避するためだったー!(ってことだよね?)。 って、いやおまえ紛らわしいよ。 そして守谷とともに水落ちする獅子雄って…
意図的などではなく単にどっかからノロもらっただけでした!というズッコケ真相だったのはドラマの世界観的には「よかった」けど、ノロウィルスってあんなふうに予兆もなく倒れるものなの?とか、マリ・クレールの読者は「3年前のアレルギー食材混入事件の真…
沈黙の目撃者 (文芸書)作者:西澤保彦出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2019/10/31メディア: 単行本 退職した刑事が他殺体で発見された現場を見た後輩刑事は違和感を覚える。その違和感とは夕食の準備中だったと思しきキッチンにエビスのロング缶とビアグラ…
才門やっぱり死んでなくってガスマスク野郎でしたってのはまあいいんだけどさ、ガスマスク剥いだら才門でした!となって、そのあとちょっと喋ってやっぱり死にましたってなにこれ(笑)。 そんでもうひとりのガスマスク野郎は清春と同じく人体実験を受けて超…
開幕から「敵」として物語を担ってきた滅亡迅雷の終焉という形でクリスマス前(というか年内ラストか)に衝撃を与えたいという意図はわかるけど、滅が死にイズが傷つき、そして迅もどうやら死ぬようだ・・・という劇中の盛り上がりに対しわたしの気持ちはど…
まさかこのドラマの最終回で自分がマジ泣きすることになるとは思ってもみなかった。「やれ」から満の心境が変わりつつあることは見て取れたので、ニート脱出(か!?)という最終回になるであろうことは想像できたけど、まさかロッキーのテーマ(を演奏する…
これまでずっと「一緒に」戦ってきたはずなのに、神殿に入れてもらえるのは赤と金だけで、4人は「大いなる力」を手に入れるべく挑む権利すら与えてもらえず、じゃあせめて二人がいなくとも4人+ファイブナイツで巨大化した敵を倒すのかと思ったら倒せず(その…
これまでなんども気持ちを伝えられそうになって逃げるを繰り返してきたのに「私のこと好きなの?」って自分から聞いたり、なかなかしてくれないからと自分からいくのはいいけど傷があったところにチューとか、也映子めんどくせーな。これまでも也映子は基本…
怪談飯屋古狸作者:輪渡 颯介出版社/メーカー: 講談社発売日: 2019/10/17メディア: 単行本(ソフトカバー) 訳あって現在は日傭取りの仕事で糊口を凌いでいる虎太は当座の資金を借りるべく同郷の先輩を訪ねる道中、とある店先で看板娘のお悌ちゃんに恋をした…
初回の感想で「蔵之介のキャラがこうまでわかりやすいのは実はモリアーティだからなのではないか」と書いたんで、どうやら江藤が守谷だということが濃厚になったことで「だと思った」という感じではありますが、なんだろうこの・・・ちょっとしたガッカリ感…
さよならの儀式作者:宮部みゆき出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2019/07/10メディア: ハードカバー主に大森望さん絡みで発表されたSF系短編を集めた作品集。私が短編作品に求めることの最たるものはどんなタイプ・ジャンルの作品であれ「キレ」なので…
料理人としての人生を閉じようとしている師匠とバイクをシンクロさせる脚本と、バイクを駆るカッコいい木村拓哉の映像はやりたいことにフォーカスがキッチリ合ってて気持ちがよかったけど(アラバスタもどきのバック三ツ星には「うはwwかっこいいwww」…
なんの情報も入れてないので純粋に予告にいたパワーアップしたバルカンの姿だけを見てとても楽しみにしてましたが、敵が作ったアイテムを拾い奪って、使えないですと言われたのに根性で使うとは・・・。 普通だったら『滅亡迅雷でなければ使えない』はずのキ…
犯人に告ぐ(3) 紅の影作者:雫井 脩介双葉社Amazon前作の「2」の「続き」としてはしっかり描き切って綺麗に終わったなという感じですが、話そのものはどんどんとスケールダウンしているというか、無理やり引き延ばしてる感がアリアリ。それなのにこれまた「次…
あれ?わたしは別にどうでもいい(だれでもいい)と思ってたガスマスクの男が「犯人」って話になるんですかねコレ?。清春と同じ「アルティメットプログラム」(このネーミングがまた特撮チックw)の被験者なのか、それともマスターが言った「怪物」がガス…
野田地図作品は過去に数作(歌舞伎作品を除くとオイルとキルとエッグ)観たことがあるのですが、とにかくもう「わからん!」でして、わたしの知性・感性では到底太刀打ちできないと判断し、今では遠巻きに見ているだけなのですが、今回はQueenの楽曲を元に作…
ここまで見続けてきて満という人間のことはだいたいわかったつもりでいたけれど、自分が座った椅子に2時間前まで明日香が座ってたと聞くや否や飛び退って席を移った挙句「生霊ついてそうじゃん」と発言したことでクズ度がさらに最低ラインを超えやがったw。…
親に玩具で遊んでたのをバレないように遊び相手にケガさせられたように装い、入院騒動にまでなったというのに「絶対言わないでね」とケガさせた罪を着せた相手に念押しする子供も子供だけど、そういう事情ならば約束だから「言えない(言わない)」としても…
どうなってしまうのかと思った眞於先生の話が綺麗に終わってホッとした。紅茶を「ギュッとするやつ」ってのが加瀬兄弟にとって眞於という女性を象徴するアイテムで、それを「そんなのもってないよー」ってふわふわではなく大らかに笑い飛ばすってところがす…
賞金稼ぎスリーサム!作者:川瀬 七緒出版社/メーカー: 小学館発売日: 2019/10/30メディア: 単行本いやあ、川瀬さんまたものすごいキャラ小説出してきたなあ!。 母親の介護を理由に仕事を辞めた元刑事の元へ火災調査の依頼が持ち込まれる。話を持ってきたのは…
ソムリエが犯人ですとなったところで獅子雄がシェフに「あんたほんとうにそれでいいのか?」ってなことを言うもんだから、ソムリエに殴られたときは実はまだ息があって、トドメ刺したのはシェフで、シェフには看板メニューやレシピ泥棒などではない、まった…
このレストランランキングがどれほどのもんだかわかりませんが(日本の店はトップ20にすら入ったことがないとか言ってんのに東京で発表すんのな?w。あ、もしかして今回日本の店がまさかのトップテン入り、それも2店も!ってのはフィギュアスケートなんかで…
敵が待ち構えている施設に乗り込んでいったら戦闘員がうようよいて、「ここは俺に任せてお前は先に行け!」というメンツの中にヒゲ(仮面ライダーローグ)と咲也(パトレン2号)がいるこの勝手知ったる感よ!。このシーンに限って言えば違和感ゼロですもん。…