ロクに話し合うことをしない典子親子の確執がギリギリまで引っ張った松尾諭のデレで解決したのには驚いたけど(あと江森先生の追悼ツイートが“典子が抗議しにくる”ってだけの描写で終わったことも)、MMTを救ったのは真吾率いる「これまでMMTが救った登山者…
サラっと「おまえ」をぶち込みそのまま会話の流れのなかでテンションを変えずにあやまる津野くんさんに笑ったw。 普段心のなかで「南雲さんを妊娠させて出産したことを知らず葬式にノコノコ現れた海ちゃんの父親」のことをどんなふうに罵ってるのかがナチュ…
今回は「動」だった。あっちでもこっちでも動いた。まずは道長の金峯山詣でを狙った伊周と、それを阻止する隆家 次に女(それも斎院の中将)会いたさに禁制の壁を乗り越える惟規 さらに自分が「不義の子」を産んだことを道長に匂わせるまひろ そして帝に「お…
坂東の言う「一番得した人間」はそりゃあぶっちぎりで「九条開発の社長の椅子に座った今井夏」だけど、ニヤリと笑わなかったことだし(このドラマはそういうところはわかりやすく演出すると思う)密子を切り捨てようとしている(+復元した監視かめら映像を密…
まさかの神木さん最終回ノー出番。あの流れで姿を消したままで記憶を取り戻した加賀美と話をすることなく終わるとは。という驚きであり心残りはあるものの、古今東西の「学園ドラマあるある」詰め合わせのような最終回で最後まで楽しかった!。 残り1話でま…
ここまで『他人事』を掲げて仕事として被害者や加害者に寄り添ってきた主人公が「炎上」しついに『当事者』になったってんで、主人公がなぜこんな感じの人間でこういうスタンスで弁護士をしていて、なんなら超甘党の「理由」まで掘り下げられることになるの…
1話単体では勢い!勢い!さらに勢い!!に圧される感じで毎回楽しめはするものの、作品としてなにを描いているのか軸足の置き場が見つからなくてフラフラしながら最終回まで見続けてきたという感じでしたが、要はラスト2話が全てだったんだなと、そこまでの…
お取り寄せした絨毯にマッドレックス様のハシリ犬と内藤が大也を使ってディスレースに届けさせた(であろう)鉄塊を置いたらマッドレックス様が復活!!ってどんな仕組みなのかさっぱりわからないし、以前のマッドレックス様とは明らかに言動が違う「マッド…
骨折したのは事実だし、隣に住めばと誘ったら顔でろんでろんになってたというのはたやすく想像できるし、なにより西園寺さんがそんな「嘘」をつくとは思ってもみないだろうから父親と同居するから出て行ってくれという西園寺さんを疑う理由がないってことな…
江森先生はさあ・・・言葉選ばずに言うけど馬鹿なのかな?。 職場でぶっ倒れてそのまま入院となって明日精密検査を控えてる状態で「自分の身体のことは自分が一番わかる」ってんで病院を抜け出して誰にも告げずに山に登ってたけど、今こそこの言葉を言う時だ…
海がここを離れたくない理由がわかるか?と聞かれても「お祖母ちゃんお祖父ちゃんと離れたくないから?」としか答えられない夏くんなんで、「海ちゃんのパパを始める」と決めたものの現実的なことはなにひとつ考えてないんだろうな。大学時代から住んでるア…
ああなるほど、せっかく甥っ子の敦康親王に贈りものをもってきたのに全力で拒まれたのみならずやってきた道長には懐いてるってんでショックを受けたことが(この物語のなかでの)道長暗殺のトリガーになるのか。 弟にも息子にも甥っ子にも嫌われるだなんて、…
画面は非常にポップなんだけど主人公の孤独を筆頭に描かれているものはダークという、この世界観は嫌いじゃない。いやむしろすごく好き。 助けた人間からバケモノ扱いされる(それを仕方ないと自覚している)哀しみと、おそらく一度でも闇菓子に関わったら関…
これまでテレビ放送されているものを見てたんだけど、どうにもこうにも我慢ができなくてTverで最終回を見てしまいました。 わたし「連ドラ」は「毎週1話ずつ」見るのが最良の視聴方法だと思ってて、あれこれ考えたり誰かと感想を言い合ったりしながら次の回…
健流の死に関わっているのだとしたら生き残りの子供たちの言動に違和感があったんだけど、蒼佑と悟は無関係、というか健流が死んだことすら聞かされてなかったことが判明してその違和感の正体を理解&解消したし(死んだ蒼佑はそれとして弁護士を目指す→弁護…
わたしまだラス前回のラストでそれまでずっと八の字だった眉毛をくいっと上げて「すべて計画通り」と言ってニヤリと笑う松雪泰子を諦めてないんだけど、そうなると智と彩の扱いが難しいし、なにより神保さんがマジのガチでいい人っぽいのでもしかしてこれ「…
グランドクロスのやつらはアイドルオタクが翔さんの替え玉やってた(騙されてた)ってんで翔さんの体調そっちのけでキレてるし、ブラッドマフィアも北総愚連隊も金でボスを裏切るし、北関東のヤンキーは薄情だな・・・と思うところはあったけどw、あと三つ…
これだけハヌッセンハヌッセンやってきて結局ハヌッセンなどいませんでしたって、そういうことなのではないかと予想をしてても無駄な時間を過ごした感がすごい。 ていうかブレーンになってくれという頼みを聞くのか聞かないのか悩むのかと思ってたのにハヌッ…
今回学園ドラマとして非常によくできてたわー!。「いじめた者たちを許さなくていい。赦す義務などない。赦そうと自分を追い込むことは赦さなくてはいけないという新たないじめを受けていることと同じ。赦されるための努力をするのは傷つけた側の人間だ。許…
こういうのってどうなんだろう。誰だかわからない人間に“居場所”を荒らされ奪われて、心療内科に通わなければならなくなったとして、その誰だかわからない人間と法的手段をとって対面し「馬鹿」だとわかれば多少なりとも不安は解消されるものなのだろうか。 …
予告でフリトの具合が悪くなってしまうであろうことはわかってたもんで、三ツ矢先生が仕事を終えて自宅の門をくぐったところからもうじくじくじくじく涙が出てました・・・。 仕事よりもフリトのほうが大事だけどでも替えのきかない立場だからってんで必死で…
ああ、ここまで「命は平等」とヨウコや舞に言わせ続けてきたのはこのためだったのかと納得しつつ、あの状態になってるのが啓三ではない「患者」であったならばこれほど必死にエクモを確保しようとはしなかったんじゃないかなーなどと思ってしまうわたしはほ…
料理をメインに配信してるユーチューバーで4.5歳の園児にあれだけ大人気なのはキャラクター(+ぐるぐる)がウケてるんだと思うんだけど、それがおそらくネットでは「本体」と言われてるであろうサングラスを外し突然ガチ語り始めたりしたらちょっとした騒動…
法廷占拠 爆弾2作者:呉勝浩講談社Amazonスズキタゴサクが裁かれる法廷がスズキ事件の被害者遺族によって占拠される。 交渉人のサポートをする類家、証人として法廷にいて立てこもり犯の交渉材料にされる倖田、犯人の自宅に設置された爆弾を調べる猿橋と、前…
前回の感想で医者が休日使って友人の息子の体調フォローのために学童登山に同行したのならいいけどと書いたんだけど、今回の歩はまさに「休日」を使って「医者ではなく手伝い要員」として山荘にいたわけで、それなのに前回の比ではない大ポカやらかした挙句…
中絶した弥生が残した「どちらを選択しても、それはあなたの幸せのためです。あなたの幸せを願います」という言葉に背中を押されて夏くんと別れて子供を産むことを選んだ水季。その水季が「夏くんの恋人」にあてた「どちらを選択しても、それはあなたの幸せ…
第3クールに入ったことだしそろそろ「物語」を見せてほしいと前回の感想で書いたんだけど、いきなりトップギアで激重物語が始まるとか極端なんよ・・・。 かなり早い段階から玄蕃に“違和感”を抱かせる描写を随所に入れてたし、「惑星ブレキ」出身のブレキ人…
2話のラストで登場して以降、灰川邸事件当時でも2024年現在でもこれほど特徴的な風貌だというのにあちらこちらに顔を出し怪しげな行動をとりまくっていた顔に傷痕がある男の正体がついに明らかになりました。 笠松将演じるその男の名は瀬川涼。 蓮水花音と同…
タイトルの「式部誕生」はもっとドラマティックに描かれるのだろうと思っていたので、人相悪すぎな彰子サロンのボスっぽい人が開始早々「藤式部」とあっさりサクッと名付けてくれてズコーw。 ていうかこの人顔に似合わず良い人そうで、式部誕生よりもその驚…
こんな事情ならば料亭みたいなところで加賀美の父親が校長に頭下げてたのはなんだったんだろうな。 加賀美父としては息子の記憶が戻ることをなによりも恐れてたみたいだし、もしかしたら息子の命を救うために違法な治療を施しててそれが明るみにでる、という…