『爆上戦隊ブンブンジャー』バクアゲ20「イエスタデイ 椀ス モア」

そもそものスタート地点、ワタクシメとサンシーターは店主を縛り上げて定食屋を乗っ取ってなにをしようとしてたんだってところをすっ飛ばして話を進めるとかバクアゲだなw。
それを言うならノリオという彼氏がいながら反社組織の息子と結婚しようとしていた(させられそうになっていた)ミラを「流されやすい」の一言で片付けちゃうのはさすがに乱暴というか、“自分のハンドルは自分で握る”と決めた今のミラがこんな感じであるがために以前のミラとの齟齬がデカすぎてさすがにちょっと無理すぎだろって話。

これまでは物体にイグニッションして生み出していた苦魔獣を人間に操らせる(そのためのハンドルをワタクシメが造った)ってのは苦魔獣を倒して終わりではなくその背後にある「人間の(悪)感情」を(物語として)どうにかしなければならなくなるので話に深みが出そうだしこれはいいテコ入れ!と思ったのに、ミラの元彼ノリオ用の設定で終わってしまうのかな。勿体ない。

サウナハットにビニールバッグのシャーシロがすこぶるかわいかったんだけど、その姿で出歩くことに抵抗ないんだね?w。