2024-01-01から1年間の記事一覧

『Re:リベンジ 欲望の果てに』第3話

直接手を下した者、それを命じた者、主人公の父親を殺し主人公を半年間監禁したのは誰であるのかがその理由とともに明らかになったことで、初回からわたしが「似てるな」と思い続けた作品からようやく(意識が)離れることができたけど、3話で父親のことが片…

『Believe-君にかける橋-』

当初は建築士として木村拓哉の役柄が発表されたけどしれっと設計士に変更されたんでしたっけ?そんな話を目にしてたんで、黒部の太陽の橋版的なドラマなのかと思ってたんですが、いきなり橋がぶっ壊れててびっくりしたわ。てか竹内涼真死んでんだけど!??…

誉田 哲也『マリスアングル』

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マリスアングル作者:誉田哲也光文社Amazon一応シリーズを追ってるつもりでしたが、私の中での前作は「ノーマンズランド」です。つまり「オムニバス」を読んでなかった。ということを前作のタイトルってなんだっけ?と調べて気づいた次第です。 でも調べるま…

『ブルーモーメント』

どうしたってTOKYOMERを想起させられるもんで、激しく鈴木亮平不足。 消防隊員と一緒にリュック背負って雪山を進行し、要救助者が発見されると「聞こえますか~?喜多見といいます聞こえますか~?」とあの声音で話しかける喜多見チーフを探してしまう。って…

『滅相も無い』第2話

「そういう演出のドラマである」と理解したってことを差し引いても、染谷将太が演じる菅谷の話は言ってしまえば「恋バナ」でしかなく中川大志演じる川端の「人生」と比べて純粋に「お話」としてつまらんな・・・などと思っていたわけなんですが、穴に入らん…

『95』第3話

Qがバイトしてるカラオケボックスの店員が渡邊圭祐であることにようやく気付きました。 なんで気付いたかといえば眼鏡を外したからで、漫画のような“眼鏡外したらかっこいい”やつで笑ったw。Qがいよいよ翔たちの「仲間」になり(まだお試し期間だったんだな…

『爆上戦隊ブンブンジャー』バクアゲ8「暴走と分裂」

宇宙規模のレースに出たいという夢のためにマシンを開発してて、そこに宇宙侵略を目論む組織が抗争をしかけてきたから開発してるマシンを使って戦ってることを理由になんで「分裂」するんだ?。 言ってしまえばたしかに「道楽」なんだろうし、人々を守りたい…

『Destiny』第3話

真樹は自分の父親が奏の父親を殺したと思ってるみたいだし、カオリを死なせた罪も背負ってるんだろうし、病気も抱えてるっぽい? 一方奏はプロポーズを受けたばかりと、お互い心に「ハードル」があるからそれをなかなか飛び越えられずに数話引っ張るのかと思…

『くるり~誰が私と恋をした?~』第3話

やっぱりショップ店員の高野くんがいちばんかっこいいと思うの。 顔だけでなく自分探しの延長で押しかけ弟子になった女への接し方であり距離感がとてもいい。高野くんは杏璃さんに職人としての尊敬だけではない感情を抱いててほしい。 でも今の関係を壊した…

『アンメット ある脳外科医の日記』第2話

初回はキャラクター造形や役へのアプローチ、そういったものぜんぶひっくるめて「若葉竜也が演じる三瓶先生」のインパクトに圧倒されたけど、2話は杉咲花の「演技力」に唸らされた。 泥まみれになるとかそういう表面的なことじゃなくて、今回は患者にとこと…

『アンチヒーロー』第2話

殺人犯を「無罪にしてさしあげます」と言うぐらいだし、それこそ弁護側が証拠を捏造するなら(その良し悪しは別として)わかるけど、まさか検察の捏造を暴くことになる(それが無罪の理由となる)とは思わなかった。 だって検事が法医学の教授と結託して証拠…

『ACMA:GAME』第3話

やっぱり命なんて賭ける必要なかったんじゃん。 照朝の「目的」と、あとまあ性格からして「負けたほうが死ぬ」ゲームを続けられるはずがないわけで、その条件は早々に除外したほうがドラマとしてスッキリするし、でも賭けるモノとして「命」は究極であるわけ…

『366日』第3話

ゴードンが目を覚ますとしたら最終回 目を覚まさずに死んでしまうどっちかだと思ってたんで、今回のラストでまつ毛が動き、次回の予告で目を覚ましててびっくりしたわ。もう意識戻っちゃうんだ??って。でもあの感じだときっと記憶喪失だよな。めるると松下…

米澤 穂信『可燃物』

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可燃物作者:米澤 穂信文藝春秋Amazon群馬県警捜査一課で葛班を率いる葛警部がバッサバッサと事件を解決する短編集です。バッサバッサと、とは書いたものの、捜査の過程は至って地味です。とにかく地道にコツコツと葛と部下たちは足を使って捜査を続け、「確…

『光る君へ』第16回「華の影」

予告で流れた「汚れ仕事は、俺の役目だ」と静かに言う道兼がどんな流れで誰に対しての発言になるのかと、その瞬間をとてもとても楽しみにしていたわけなんですが、悲田院に行くという道長の代わりに自分が、という流れでのもので、やだときめいちゃう。なに…

『季節のない街』第3話

トラこんなにかわいいのに擬人化(というかキャッツ化)するとアレとかちょっとしにたくなりました・・・・・・。自分に課せられた役割を理解した半助が、タツヤとオカベに見送られつつトラックの荷台にのって働きに行くシーンで泣きそうになってしまったの…

『9ボーダー』

松下洸平もついにこの手の役をやるところまできたか。初回の感想はこれ。これに尽きる。朝ドラでお茶の間に知られることとなり、リモラブで主人公の相手役(2番手)を務め最愛でドラマオタクを唸らせ、その後もコンスタントに出続ける連ドラすべてで設定の違…

『Re:リベンジ 欲望の果てに』第2話

初回の時点で思ってたんだけど、つい先日読んだ雫井脩介さんの「互換性の王子」という作品に設定が似てるんだよなー。主人公が突如自由を奪われ、半年後に解放されて、その間に勝手に退職メールを送られ、就くはずだったポジションを奪われ、同じ女を取り合…

『約束~16年目の真実~』第2話

葵は関係者だし香坂のバックに哲太演じる刑事部長がいることをおじさんこと課長は知ってそうだから、二人を捜査から外す(外した葵の手綱を香坂に握らせる)のは当然だし仕方がないことなのでしょうが、今も町に影を落とす16年前の連続殺人事件の模倣らしき…

古川 日出男『紫式部本人による現代語訳「紫式部日記」』

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紫式部本人による現代語訳「紫式部日記」作者:古川 日出男新潮社Amazon「平家物語」の現代語訳という超絶すばらしい作品を現代に残してくださった古川さんによる「紫式部日記」です。 私はその「紫式部日記」を読んだことがないので、この作品がどれぐらい、…

『滅相も無い』

イントロダクションは紙芝居のような演出で、次の瞬間実写として「穴」を見せ、そして映像と演劇がシームレスに切り替わる本編と、この意欲的な画面作りに心底わくわくする。 時間の経過を持ち物(鞄の変化)で「見せる」演出とか、随所で個性というかセンス…

『くるり~誰が私と恋をした?~』第2話

記憶喪失の種類(という言い方でいいのかわからんけど)が違うし、ドラマとして描こうとしているところが全く違うから比べるほうが間違ってるとは思うんだけどさ、それでも毎朝自分が書いた日記を読むアンメットの杉咲花ちゃんを見てしまうと、やっぱりまこ…

『爆上戦隊ブンブンジャー』バクアゲ7「調達屋のブレーキ」

案外早く5人揃ったし、案外さらっとブンブンジャー入りしたなという感じだなー。調達屋として物語に存在してた玄蕃がブンブンジャーになると決めた理由、仲間が増えどんどんバクアゲていくブンブンジャーにこの先自分がサポートできることはなくなっていくと…

『Destiny』第2話

まさか白チルデンニット姿の安藤政信の映像を入手できる日がくるとは・・・・・・っ! と、ワナワナしながら文字通り前のめりになったんだけど、あんま似合ってねーな(笑)。 ていうか安藤政信とこんな出会い方をして偶然再会してプロポーズされるとか、こ…

『95』第2話

Qが仲間入りするまでで2話も使うとは思わなかったわ・・・。 初回の感想では今後に期待と書いたけど、初回にはそこそこあった焦燥感と疾走感がなくなってて、中川大志の存在をもってしても全編間延びしてる感じは否めず、期待メーターゼロになってしまった・…

『366日』第2話

一応2話も見たんだけど、妹が兄の付き合ってる相手に「兄と別れて」と要求する展開まで前クールと同じでますます既視感しかないなこれ。やりたい仕事とずっと好きだった男を天秤にかけて男を取るとか、今の価値観にあわなくないか?と思いかけたけど(妹に許…

『アンメット ある脳外科医の日記』

記憶を無くす云々ってのはもう食傷気味の設定なんではっきり言って期待してなかったというか、若葉くんはなんでこの作品、というか民放の連続ドラマというものに出演する気になったんだろう?という疑問にわたしなりの「答え」を見つけるという目的で録画予…

『ACMA:GAME』第2話

そもそもの疑問なんだけど、このゲームって命かけなきゃいけないんです?。 主人公にとって「初めてのゲーム」だった初回の「対マルコ戦」は、反社のぼっちゃんであるマルコが「命をかける」ことを要求したからそれに従った(のっかった)だけで、ゲームに勝…

『アンチヒーロー』第1話

いやあ・・・・・どうしよう、長谷川博己劇場すぎてお金払いたくて仕方がない。 弁護士の長谷川博己と検事の馬場徹がバチバチにやりあう舞台(法廷)のSS席に座れるならば毎回3万払いたい。 プラス栗原英雄が裁判長だったら5万払わせてほしいとなるところ。…

『光る君へ』第15回「おごれる者たち」

おなかすいたっつって公任さんちに押しかけて髭がボーボー伸びるまで居座り、道長に「お支えいたします」と言われ泣いた道兼が、次回どんな流れで誰に対して「汚れ仕事は、俺の役目だ」と言い切るのか、わたしのなかでもはや主人公は道兼よ。道長は道兼がま…