『海に眠るダイヤモンド』第7話

あれ?尾美としのりの和馬は鉄平について「周回遅れw」というネタキャラなのか??。
もう半分すぎたけど現代パートはこれといった動きがないところで前回いづみと玲央の話をいかにも「なにかありげ」な顔で聞いてる・様子を伺っている姿が見えたんでいよいよ尾美としのりの和馬が動き出すのか!?と前のめる準備をしたというのに、息子にタカられててズコーw。

などとでも言ってないと端島パートが辛すぎるのよ。
一平死んじゃうの!?と思わせ、鉄平死ぬのか!?と思わせ、そんでもっての進平という流れが非道すぎる。
進平が元妻の幻影を追いかけそうになるもリナと誠のことを考え必死で意識を保ち戻ろうとするんだけど力尽きてしまったってだけで辛いのに、本来それをする役目なんかじゃないのに兄貴の命を奪うスイッチ押したのが鉄平って、なんでこんな酷い話を書くんだ野木亜紀子!あんなに幸せそうに「長生きはするもんだ」と言い合った一平とハルにまた哀しみを与えるのか野木亜紀子!。

ていうか一酸化炭素中毒の症状がでてる仲間がいるのになんでノーマスクなんだよ進兄!は斎藤工だからですよねわかります!!だとしても、まだ名札が赤い状態の鉱員がいるのにポンプを止めブレイカーを落としてしまったのは端島で働く職員ではない外部から手伝いに来た人と、その人に頼まれた専門職ではない鉄平だったからなのかな。
初回だったかルールを守らなかった鉱員を進平が強く叱責した描写があったと記憶してるけど、命を守るためのルールがしっかりと定められているならばいくら海水が満ちる時間と退避に必要な時間とガスが回る時間の兼ね合いだとしても全員の安否が確認されていない状態でポンプを止めたりはしないんじゃないか?と思うわけで、2人共が本来端島でその仕事を行っている者ではなかったことが進平を残したままポンプを止めてしまった「理由」ならば、その運命、そんな巡りあわせを呪いつつも納得はできる・・・かな。

そしてそういうことになるならば現状そうなる理由が見当たらない鉄平と朝子が結婚しなかったこともわかるかな。

って進兄が死んじゃう前提で感想書いてるけど、この引きから次回「助かりましたー!」ってことになってもいいんだからね?。