2024-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『青春ミュージカルコメディ oddboys』

「ミュージカルコメディ」と銘打ってはいるもののミュージカルは味付け程度、部活の種類をミュージカルにする程度だろうと思ってたらわりとしっかり「ミュージカル」でした。 不適切にもほどがあるのミュージカルタイムと、以前やってたサクセス荘という企画…

『爆上戦隊ブンブンジャー』バクアゲ17「ブンとビュン」

え?ブンドリオとビュンディーの事情ってこれで終わり?深刻な顔して「会いたくない」っつってたけど、ライバルチームではなく同じチームで競い合うライバルだったのに突然なにも言わずに逃げ出しちゃったから会いたくないというより合わせる顔がなかったっ…

穂波 了『忍鳥摩季の紳士的な推理』

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忍鳥摩季の紳士的な推理作者:穂波 了双葉社Amazon「アガサ・クリスティー賞作家渾身の特殊設定ミステリー」という帯文に惹かれて手にとりました。初めての作家さんです。法整備はできていないものの警察に「超常現象の専門部署」があって、4話構成の1話めは…

『アンメット ある脳外科医の日記』最終話

三瓶先生にどっぷり心を寄せて見てしまったので、最初から最後までずっと顔面べっしょべしょでした。よかった。 なにもかも、だれもかれもがよかった。 前回の四者会談では10分がせいぜいだと言ってたくせに「8分ならいける」な大迫教授も、この緊迫した手術…

『光る君へ』第25回「決意」

「私は不実な女です」ってのがフラグなんだろうな・・・。 同じく不実だという宣孝もキモいし(宴会シーンとか特に・・・)、道長も魅力皆無だもんでこれほどあらゆる意味での興味が湧かない三角関係もそれはそれですごいなと思いつつ(ていうか道長の従者で…

『9ボーダー』最終話

相手が言えないことを言ってやる大政ちゃん演じる聡明な婚約者に非の打ちどころがないだけに、記憶戻ったらどうすんだろうなこの男。 あとまあこっちはどうでもいいけどコクられたからって長年好きだった女の10歳下の妹相手にその気になる陽太もなんだかなー…

『Re:リベンジ 欲望の果てに』最終話

最後はやっぱり大友が持ってくかー。 てか前回の並んで会議室に向かう海斗と大友はやっぱり「二人で会長をその座から引きずり下ろす」べく向かってる姿だったんだな。まんまと理事長の椅子に座ってしてやったりのニヤリ顔する大友のカットは画的キマってはい…

『Believe-君にかける橋-』最終話

北大路欣也と上川隆也と竹内涼真と田中哲司が座る傍聴席は豪華だな。最終回の感想は以上です。でいいよな。 秋澤は最初から狩山の味方だし(秋澤の秘密が完全に秋澤個人の過去でしかなかったし)、(結局龍神大橋崩落事故とは100%無関係だった)半田娘の事…

『くるり~誰が私と恋をした?~』最終話

一応見てました。本当の私探しとか指輪の相手探しに興味はないんだけど、三人の男たちがちょいちょい不穏な感じを出すもんだから「まことが記憶を失うことになった転落事故の真相」が気になって。で、最終回でついに明かされたその真相とは「朝日が陰キャだ…

『爆上戦隊ブンブンジャー』バクアゲ16「ムラサキの始末屋」

追加戦士の登場と共にブンドリオ・ブンデラスの過去や背景が掘り下げられるっぽいので、ブンバイオレットとその相棒ビュン・ディーゼルの始末屋コンビとあわせて今後を楽しみにするとして(今のところは明らかに大也たちより始末屋コンビのほうが全ての面に…

『アンメット ある脳外科医の日記』第10話

一日しか記憶を保てない脳外科医が主人公で、主人公が記憶障害となった理由とされている事故にはなにやら事情があるようで、さらにその事情絡みで主人公の記憶障害は意図的に起こされているものらしいと。そのミステリー要素で中盤まで物語を展開し、後半に…

『光る君へ』第24回「忘れえぬ人」

右大臣の女をモノにして右大臣への繋ぎをやらせると息巻いたのに、大した口説きも見せないまま(抱きしめたら「コイツ心入ってないな」とバレるとかシャバ憎すぎるだろ周明さんよーw)突如豹変して壺をたたき割り破片を刃物代わりにまひろを脅すという強引…

『アンチヒーロー』最終話

長谷川博己と野村萬斎のガチバトルとしては超堪能の大満足ですが、明墨の罠に嵌った伊達原の自滅というスッキリするわけでもスカッとするわけでもない結末には期待で限界まで膨らんでた風船がプシュ~としぼんでしまった感がある・・・・・・・かな。桃瀬の…

『9ボーダー』第9話

神戸に戻るのに空港に行く(飛行機を使う)のは百歩譲るとしても空港まで追いかけていった七苗が会えずに空港を出たら神戸行きの深夜バスがあったので飛び乗りました、という謎展開を「おかしくね?」と指摘するひとはいなかったのだろうか。コウタロウ改め…

『約束~16年目の真実~』最終話

なんでドラマのサイコパス(というより殺人狂だと思うけど)って全部説明したがるんだろうな。「この町」に秘密があるような感じを醸してたけど結局警察が「せや!葵がどんな顔するか見たいから父親に罪を着せたろ!」という女子高生の小細工に引っかかって…

中山 七里『彷徨う者たち』

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彷徨う者たち作者:中山 七里NHK出版Amazon「護られなかった者たちへ」「境界線」に続くこの作品は『宮城県警シリーズ』と名付けられているそうで(初めて知った)、このシリーズは今作で完結とのこと。前2作の主人公は震災で妻を喪った刑事・笘篠で、笘篠の…

『Re:リベンジ 欲望の果てに』第10話

予告で海斗と大友が横に並んでどこかへ向かうカットがあって、これは会長のところに二人揃って行こうとしてるシーンだと思ってたんですよ。 つまり諸悪の根源が会長であると理解しあい、二人で会長をぶっ倒そうってんで共闘することになるんだと思ってたんで…

『Believe-君にかける橋-』第8話

狩山夫妻の茶番(とあえて言う)を延々見せられただけで話すすまなすぎて、感想を書こうとしてまず浮かんだのが「今回の竹内涼真、特に生え際ヤバかったな」でした。自分たちの家を設計するって話になってるのに橋にしか興味がない狩山は一向に設計しようと…

誉田 哲也『オムニバス』

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オムニバス作者:誉田 哲也光文社Amazon姫川班のメンバーそれぞれが章ごとの視点を担い、それぞれから見た姫川を描きつつそのメンバーを掘り下げる姫川玲子シリーズです。「ノーマンズランド」からこの作品を飛ばして次の「マリスアングル」を読んでしまい、…

『爆上戦隊ブンブンジャー』バクアゲ15「錠とキー」

苦魔獣って、その都度モチーフになる物体にそのモチーフそのものの「魂」を注入して生成する怪人だとわたしは理解していて、実際公式の怪人紹介ページにも初回のウエディングドレスグルマーには燃える結婚魂を、ブロックベイグルマーには燃えるブロック魂を…

岡崎 隼人『だから殺し屋は小説を書けない。』

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タイトルに目を引かれ、奥付を確認したらメフィスト賞を受賞し今作が二作目とあり、そういやお名前に記憶があるような・・・と自分の感想を探してみたら感想が残ってたんでやっぱり読んでたことが分かりましたが、それ2006年のことで、え?2006年?18年前?…

『アンメット ある脳外科医の日記』第9話

前回三瓶先生が「え?なにが大丈夫なんですか?大丈夫じゃないですよね?」と真顔で一刀両断した綾野病院問題は、つばちゃんにガン詰めされた院長の「英断」で見事大丈夫になりました!まではよかったんだけどさ、いやあ・・・・・・・・・・・・この引きエ…

『95』最終話

あまりにもベタすぎる「ここは俺に任せてお前らは先に行け!」に笑ってしまったし、翔の「キュウ、ゴー!」というタイトル回収はさすがに恥ずかしすぎたけどw、後味よくまとめてみせたなという感じ。恵理子と加奈も良かったし、新城っちは最後のシーンまで…

『アンチヒーロー』第9話

再審の切り札となる証拠の動画を手に入れるために緋山を探し「殺人犯を無罪」にしたぐらいだし、(作劇としては)誰かが動画のコピーを持ってるって話になるんだと思ってたのに、伊達原がゲシゲシ蹴って破壊したことでマジで証拠動画のセンはなくなってしま…

『ACMA:GAME』最終話

夏休みあたりならまだしも10月って、その頃にプロモーションやらなきゃならないキャストが気の毒に思えてしまう映画化ですね・・・・・・。まみーぬ照朝と竜星潜夜は見た目のバランスも良くコンビとして悪くないどころかかなりイイから、いっそすべての鍵を…

『光る君へ』第23回「雪の舞うころ」

「俺を信じるな」と言うミステリアスな宋の薬師にマンツーマンで宋語を教えてもらい、遊びに来た宣孝とウニ食って酒飲んで、まひろさんエンジョイ越前してますなー!。などと思っていたら、トンチキBGMを背負って宣孝がついに「俺の妻になれ」とプロポーズか…

『季節のない街』最終話

住めば都とは言うけれど、でもやっぱり「仮設」に住み続けることはできない、というかそれをあらゆる意味で良しとしてはいけないと思うんで「終わり」はくる。 そこは仕方がないとして、大人が暴れ子供が立てこもり(あの漫画みたいな大玉どこにあったんだよ…

『9ボーダー』第8話

七苗は可哀そうだとは思うけど、別に身分を偽ってた(つまり騙されてた)とかそういうことではなく、シングルファーザーって話だったっけ?北海道に行ったときに本来のコウタロウに家族や愛する人がいるかもしれないとは考えていたわけで、だから身を引くな…

『約束~16年目の真実~』第9話

井出尚哉を操ってるのは恵だと思ってたけど桃のほうだったかー。 となると、桃は自分の母親を殺ってる(殺させてる)わけか。発見された死体が母親だと知らされた時のことを思い出すとなかなかの演技派だな。 って、だから映画(の脚本)が物語の真ん中にあ…

『Re:リベンジ 欲望の果てに』第9話

さすがにこの展開は引くんだけど若林先生がやったとかやめてよね?記者と会ってるところを誰かに目撃されたら(若林先生が)困るだろうと配慮してのことなのでしょうが、人目を憚るにしたってあんな「人気のない場所」に呼ぶ出す必要はないだろうよってこと…