右大臣の女をモノにして右大臣への繋ぎをやらせると息巻いたのに、大した口説きも見せないまま（抱きしめたら「コイツ心入ってないな」とバレるとかシャバ憎すぎるだろ周明さんよーｗ）突如豹変して壺をたたき割り破片を刃物代わりにまひろを脅すという強引な手段に出て失敗した周明さんはもしかしてこれにてお役御免な感じです？。
物語全体の流れとしては、身分に関係なく能力によって職や地位を得ることができるという宋へのあこがれを否定し宣孝の妻になるとまひろに決断させるという、ヒロインの人生大きく関わるキャラと言えなくはないけど、周明とはなんだったんだ・・・と思う反面この程度の役だからこそそれでも松下洸平を出演させたかった思惑が透けてみえるのでなぜかドヤるわたしがいます。
突如豹変した周明さんで思い出したけど、紫式部が越前にいたのは1年足らずだそうで、ドラマのなかでもその通りの時間経過であるならば1年足らずで通訳が出来るぐらい宋語をマスターしたってことになるわけで、読み書きだけでなく語学そのもののスーパー天才なんだな。
あとまあ男としてはダメダメだけど宋語の先生としての周明は優秀だったのだろうとも思っておく。
