『笑うマトリョーシカ』

タイトルに覚えがあるので原作読んでたかな?と思って感想探したけどなかったので、手にはとったけど買わなかったか読んだけど感想を書かなかった(書き残しておこうと思うようなものが残らなかった)かどっちかだと思うんだけど、いずれにしても縁がなかった作品ということになるし、新聞記者で主人公となると苦手なほうの水川あさみっぽいし「うそだろ」と言わない櫻井翔(の役者仕事)に価値などないし(暴言)ってんであんまり期待してはいませんでしたが、「面白そう」と思える初回でした。純粋にこの先のストーリーが気になる。

やっぱり苦手な感じの水川あさみっぽいけどその隣に丸山智己がいるし(久々にクセつよだけど仕事がデキる頼れる男、つまりかっこいい丸山智己が拝めそうでヒャッハー!)、櫻井翔の政治家に至っては初回からもうぴったりじゃん!!。

現時点では父親の復讐をするために清家に「力」を持たせようとしている鈴木俊哉であり、清家は鈴木の操り人形であるというのが主人公サイドの認識となるようで、「そう思わせておいて実は・・・」となるのがセオリーでしょうがそこで清家にどんな『動機』を持たせるのか、そして「実は」となったときに果たして(演技力的に)どうか、というのが鍵かなー。

いきなり渡辺いっけいが殺されててびっくりしたけど(そんなドラマだと思ってなかったんで)、この「死」の扱いも気になるところ。
当然口封じが目的だろうに娘が引き継いじゃってて殺した意味なくない?。
鈴木俊哉の父親が自殺したのと主人公の父親が殺されたのじゃあ同じ「死人が出ている」でも全然意味合いが違うわけで、その線引きがわたしのソレとずれないことを祈る。