『青春ミュージカルコメディ oddboys』

「ミュージカルコメディ」と銘打ってはいるもののミュージカルは味付け程度、部活の種類をミュージカルにする程度だろうと思ってたらわりとしっかり「ミュージカル」でした。
不適切にもほどがあるのミュージカルタイムと、以前やってたサクセス荘という企画のハイブリットと言えば想像できるかな?
ぽっちゃり男子が歌うパンの歌とかちゃんとミュージカルになってるし、ていうか中川晃教が声を発した瞬間マジで「ミュージカルじゃん!」と身体が飛び起きましたわ(寝ながら見てたw)。
まさかマント背負ったアッキーが初回から歌うとは思わなかったし、てことは加藤和樹も歌うんだろうし(何役なんだろ?)、そういうことなら早く言ってよ録画レート上げるから!。

アッキーと和樹が出演するのでここで書くけど、WOWOWのグリーン&ブラックスという番組で「コント」をやってたんだけどわたしが見たかったのはこのドラマのような「ミュージカルコント」だったんだよな。
あのコントがクッッッッッッソつまんなかったのはミュージカル役者が出てるってだけでコントのなかにミュージカル要素がほぼゼロだったから(まあそれ以前に脚本からしてクソつまんねーってところはあるけど)なんだなということを今更ながら改めて思い知ったし、あちらは番組の1コーナーとしてやってるコント、こちらは深夜ドラマなので企画意図というか作品を作るにあたってのそもそもの意識が違うとしても、同じ「ミュージカルの番組」「ワンシチュエーション作品」としてこちらのほうが断然面白いのでますますあの人の評価が下がるな(わたしのなかではもはや地に落ちてるどころか地中にめりこんでるのでこれ以上下がりようはないんだけど)。