『BG~身辺警護人~』第4話

島崎がKICKSを辞めて2話・3話と見てきたところで薄々思ってはいましたが、もうこれ「ボディガード」の話じゃなくてよくね?。荒事専門の便利屋とかでよくね?。

20年間引きこもりの男のボディガードをするなどというトンチキ設定がオーケーならばいくらでも話が作れるだろうから木10の新たな柱シリーズとして育てればいいのではないかと前回の感想で書いたけど、やはり「ボディガード」という括りだと今回の話が限界だもん。『身体だけでなく依頼人の大切な「もの」を守る』というコンセプトはこの枠らしくていいとは思うけど、「ボディガード」という看板を掲げたところにくる依頼となるとやっぱり入り口が狭くなっちゃうもんな。

まあタイトルが「BG~身辺警護人~」である以上、ボディガードでなければならないんだけど、「依頼されてペットの猫探しをしてたら半グレグループが悪事を働いてるところを目撃してしまい成り行き上ボコってしまいました」とかさw(その際半グレグループのボスは丸山智己で)、「依頼された犬の散歩をしてたら迷子を見つけて家に送り届けるも部屋にいた母親の交際相手の男がクズでボコってしまいました」とかさw(その際クズ男は丸山智己で)、そんな島崎と高梨を見たいと思ってしまうもんでw(不愛想でサービス業には向いてないと言われる高梨がわんこにフォロー入れてんのよかったよー!w)。

なにが言いたいかと言うと、丸山智己を出しておいてこんな役なんてズルいぞ!!ってこと。脅されて塩酸盗まされたことが発端で中学受験ができず母親は心を病んで自殺して結婚も上手くいかなかった丸山智己が一発殴ったぐらいできれいさっぱりするわけないだろ!!。


ところで島崎の息子が怪我したことが放置されてんだけど、次回まで引っ張るのだろうか。怪我の理由聞かなくていいのか父親よ。