『BG~身辺警護人~』

前作がどんなだったかほとんど覚えてないんだけど、とりあえず問題はなかったんでまあいいや。ノックで通じあってるのとかぜんぜん覚えてなかったけど別にわたし的には無問題w。
と言いたいところですが、あれ?伊藤健太郎くんがチームに入ったんじゃなかったでしたっけ?。
上川→勝村 江口→トオルってことでいいとして、伊藤健太郎がいないー!それに代わるポジションもいないー!。
テレ朝的には道枝くんがいるからいいでしょ?と言いたいのかもしれませんが、道枝くんは道枝くんで伊藤健太郎(ポジション)は伊藤健太郎だろうが!。
と思ったら、島崎は開始十数分で仕事を辞め、高梨とコンビでフリーのBG稼業を始めるってんで、そっちに舵を切るかと。これまでは組織の一員としてルールに縛られながらのBGだったけど、これからは依頼人を護るためなら違法行為も厭わないBGになるってんなら熱血島崎とツンデレ高梨のコンビものとして楽しむとして(最終的には菅沼も沢口も島崎のところへ来るのだとして、高梨と菅沼の付き合ってる設定と沢口に彼女ができた設定は自由を取るか安定を取るかで悩むためのものだろうから合流するのは最後の最後と予想)、それこそあぶない刑事におけるトオルポジションが必要だろうに、そのつもりの道枝くんなのだとしたらもう一度言うけど道枝くんは道枝くんでイトケンはイトケンなんで両方ください!と強く言いたい。

ドラマ自体は前作を見続けたことで「このドラマにおけるBGはこんな感じです」と理解できてるせいか、前作よりも面白かったような。
自らリークしてたとはいえマスコミはともかく蕎麦屋の客が無遠慮にカメラを向けるほどの犯罪者だとは思えないという違和感はそれとして、ムネムネが相変わらず絶妙な気持ちの悪さでよかったです。ムネムネの得体の知れなさで引っ張っておいて、教授が神保さんだと判った瞬間に「神保さんが真犯人ですね!」という分かりやすさもこの枠らしくていいと思うよ。

島崎一人ならともかく高梨まで後ろ足で砂かけて出て行ったうえにBGを続けるとなればトオルが黙ってないだろうけど、分かりやすさがよかったとは言えどもトオルを単純な「敵」にするようなことだけはしないでくれよ。