『約束~16年目の真実~』第9話

井出尚哉を操ってるのは恵だと思ってたけど桃のほうだったかー。
となると、桃は自分の母親を殺ってる(殺させてる)わけか。発見された死体が母親だと知らされた時のことを思い出すとなかなかの演技派だな。
って、だから映画(の脚本)が物語の真ん中にあるってことなのか?。

事件の鍵とされていた「桐生葵への執着」はタイトルにある16年前の『約束』に理由があるようだけど、女子高生同士の約束だし葵は「そんなことで・・・」とか言っちゃうんだろうな。葵はそういう女だろ。

で、「反転」できるとしたら仲間の誰かが黒幕でしたぐらいしかないだろうと前回の感想で書いたけど、恵がその黒幕だと思ってたぐらいなんで「仲間が真犯人」であることは予想できた、というかそのセンがド本命だったから葵の首を絞めた人物が桃だと判明しても「反転」まではいかないし、予告で人気のない倉庫みたいなところで葵が拘束されてたけど桃一人で葵をあの状態にするのは難しいと思うんだよな。女一人で同じぐらいの体格の女の自由を奪って目的地まで運べるとは思えない。

となれば「真犯人」は桃だけではなく他にもいると。そしてそれは不破君と恵だと。
高校時代の仲間が父親が犯人とされた連続殺人事件の「犯人グループ」だったってことならばそれは葵の世界が「反転」すると言えるかなと。
その場合天草は抜きで。天草だけは純粋な葵への想い拗らせ野郎でいてほしい。

哲太のほうは香坂含めこうするしかないよなという決着だったけど、そもそもこの枝いらなかっただろうとしか・・・。