『Believe-君にかける橋-』最終話

北大路欣也上川隆也竹内涼真田中哲司が座る傍聴席は豪華だな。

最終回の感想は以上です。

でいいよな。
秋澤は最初から狩山の味方だし(秋澤の秘密が完全に秋澤個人の過去でしかなかったし)、(結局龍神大橋崩落事故とは100%無関係だった)半田娘の事件も事後解決してるし、林区長はただの金目当てだし、黒木はスッキリしちゃってるし、なによりマジでわからなかった『橋を落とした理由』が資金難で工事が中断ってことになると橋の向こうの島の住宅購入者たちから訴えられるかもしれないから橋を落としてそれを大義名分にして工事を中断し、中断してる間に資金調達の目途を立てるというトンチキなものだし、ついでに帝和建設切ったろ!ってんで狩山を脱獄させるとか動機とやってることのバランスがおかしすぎてもはやなんも考える気にならん。
保身を優先して狩山を裏切り見捨てた坂東がなんで狩山の演説聞いて「それでいいんだ」みたいな顔してんだって。
帝和建設のために都知事の名前を出さず社長としてすべての責任を背負った磯田は「再建屋」としてのプライドを守りましたってことだろうけど、事故を起こした動機をどうでっち上げたんだろうな。
とかもうどうでもいいや。


出所してその足で社長に接見しに行ったみたいだけど、飲みに行かないか?という秋澤の誘いを「あいつが待ってるんで」と断って歩き去った後ろ姿も、二人の家の設計図を紙飛行機にして飛ばして思い出の橋から再出発する後ろ姿も、なんでポケットに手をいれちゃうんだろうな。
どちらもその時のシチュエーションに合ってないし、アラフィフでこんな歩き方する社会人などいないわけで、この先どうすんだろこの人・・・と、これまではそれで通用するんならいいんじゃねーの?というスタンスの視聴者でしたが今回はマジでそう思う瞬間が少なからずあった。