『Believe-君にかける橋-』第4話

南雲と本宮カップルに、弁護士の秋澤あたりが第一印象というか、ここまで見せて来た貌とは別の貌を見せだしたり、林区長が“報告”してた相手が賀来千香子都知事であることが判明したりってんで、ちょっと面白くなってきたか?などと思っていたら田中哲司!?ここで哲司を出してくんのかよ!!。

哲司は狩山の事件と並行して起きている女子大生殺害事件の被害者の父親らしいけど、フラフラ歩いてた(本人は出頭するつもりと言ってるけど哲司はその目的を知らないよね?)狩山を拉致るように車に乗せてなにをするつもり、どこへ行くつもりなのだろうか。
無関係であれば女子大生殺害事件などという要素はいらないわけで、物語のなかにそれがあるということはなんからの形で繋がることになるのだろうとは思ってましたが、ここまで直結するとは予想外だし、被害者の父親と狩山が繋がることでなにがどうなるのか、方向性がわかんなくなってきた。

「脱走犯」を捕まえるために割いてる警察のキャパシティーを娘の捜査にあてるために狩山をとっ捕まえて警察に突き出したろってのがこの行動の動機としてまず考えられることだけど、狩山は出頭するつもりでいたわけで、自分で行くか哲司に連れていかれるかの違いでしかないからまあそういうことにはならないんだろうけど、これが「脱走犯を発見した一般人」ならば警察に向かう道中で狩山の事情説明を聞いて「そういうことならよっしゃ手を貸すぜ!」となるかもだけど娘を殺された父親なわけで、狩山の事情なんぞに構ってる暇はないだろ。
だからもしこのあと二人が行動を共にすることになるならばそれは狩山と父親の利害が一致したから、となると思うんだけど、繰り返すけど建築中の橋が崩落した事故原因(を隠ぺいしてること)と女子大生が殺されたことがどう繋がるんだか今のところはまったくわからん。