『グランメゾン東京』第10話

尾花に比べて自分の才能のなさを知り料理の道を諦めたってのはもっと高いレベルの「才能のなさ」だと思ってたのに『ぼんやりとした料理』を作るレベルだったんですね・・・な京野さんと、祥平のことを許さないという一方で女性との関係については「このままでいいのか?」と本気で心配してくれる相沢は相変わらずいい仕事してんなーとは思いましたが、、ワンピースだと思ってたらスラムダンクだったこととか三ツ星とか、そんなことはもはやどうでもいい。


丹後さんどうなっちゃうの!?。


三ツ星を取るのに今のままじゃダメだと考えるのはわかるとしても、世界で8位に選ばれた店のシェフを変えるという江藤の判断があまりにも唐突すぎたし(祥平を失ったことで丹後がダメになったと判断したってなことなんだろうけど、祥平がやめてから今の時点でせいぜい1.2週間ぐらいしか経ってないよね?そんな短期間で丹後の評価がこんなにも落ちるものかね?と)、平古がいなくなれば丹後さんは自分を認めてくれると、祥平のようにパートナー扱いしてくれると思ったのに罵倒され出ていけと言われてしまった柿谷はともかく、他のシェフたちまで丹後さんのクビに同意するような感じだったのが酷すぎるとしか思えないけど、それはやや強引でも丹後さんをgakuのシェフではなくするための作劇上の都合、グランメゾン東京が三ツ星取るための最後のピースが丹後さんなんだと思ってたのに、祥平の加入で「最高のチーム」が出来ちゃったとか、じゃあ丹後さんはどこに嵌めればいいのよ!?。

江藤はこれでも舌だけは確かなんだろうし、丹後が作った新作の一皿がどれほど素晴らしいものなのかは江藤の様子を見れば明らかであるわけで、「gaku」のシェフはやっぱり丹後さんしかいないと江藤が頭を下げると予想するけど、でもまだグランメゾン東京のコースが完成してないわけで、残り1話で丹後さんの話をする余地もなければその必要もないわけで(わたしにとってはそれこそがメインだけどグランメゾン東京にしてみりゃ丹後がどうなろうが気にはなっても構ってはいられないって状況だろう)、菊之助さんのお身体のことも考えると(そういう意味でも「料理人にとって手は命だからな。出すなら蹴りだよ」って台詞が素敵だった!!)最終回はワンシーン程度の出演となるのではなかろうか。最終的に尾花はグランメゾンを去るっぽいので(師匠の店を継ぐのかな)、尾花に「店を任せられるのはお前しかいない」と言われる丹後とか。

って、丹後さんの後任として江藤に呼ばれてやってきたどっからどう見ても眼鏡のクソ野郎としか思えないシェフ馬場さんじゃないかー!。江藤も驚くほどの前のめりで店にやってきたどころかちゃっかりgakuのコック服に着替えちゃってるあたりネタキャラとして期待できそうってか、この馬場さんと柿谷さんのコンビとかどんだけポンコツなのよとワクワクしかないんだけどw、あと1話しかないのよね。となると馬場さんは超高速でクズ&ポンコツだということが明らかになるのでしょうがw、心してクズ&ポンコツを堪能せねば(笑)。