『グランメゾン東京』第7話

このレストランランキングがどれほどのもんだかわかりませんが(日本の店はトップ20にすら入ったことがないとか言ってんのに東京で発表すんのな?w。あ、もしかして今回日本の店がまさかのトップテン入り、それも2店も!ってのはフィギュアスケートなんかではよくある「開催国だから得点爆盛り!」的なやつだったりして?)(ていうか世界のトップ10と三ツ星ってどっちがすごいの?どっちが取るの大変(というドラマ内設定)なの?。ランキングは会員の投票で三ツ星は明確な基準に沿った調査員の主観(だよね?)というそもそもの違いがあるにせよ、エスコフィユが10位とったときに星二つで、今回8位のgakuも星二つだから、もしかしてこのドラマにおける「三ツ星店」って世界に5店舗ぐらいしかないのだろうか)丹後さんがフルフルして喜んでたのでわたしもうれしい。
江藤がなにをしていたかを知り内心ははらわた煮えくりかえってたんだとしても、事を荒立てないどころか「ウチの厨房見ていけよ!」って髪型変えたニュー芹田を爽やかに誘ってくれるとか丹後さん素敵すぎるんだけど、あまりにも今の丹後さんが絶好調すぎて反動が怖いんですけど・・・・・・。とか言いつつ、ていうか江藤と柿谷が悪だくみしないと物足りない・・・・・・。

今回のメインである相沢の話をランキングに絡めるのはいいんだけど、エスコフィユの最高位である10位を超えることが争点になるってアメリの気持ちはどうなんの?と、肝心のアメリの気持ちを無視してなに勝手に話すすめてんの?と思ったら結局そのまんま10位なんでフランスでママと暮らすことになりました、三ツ星取ったら迎えに来てねってなんだそれ。相沢に愛想尽かしたのはいいけどまだ小さな娘を何年もほったらかしにしておいて突然やってきて何言ってんだ?ってのはソレとして、エリーゼに新しいパートナーがいる話は嘘で、グランメゾン東京でなら三ツ星が取れるかもしれないと思ったのならばエリーゼが日本に来ればいいだけなんじゃないの?としか思わんぞ。

娘の世話という言い方悪いけど足枷嵌められてた相沢を全力で料理人として働けるようにするためにアメリを手放すという話になるのはわかるけど、わざわざ注文して持ってきてもらったキノコ料理も塩味云々ってだけで物語のなかで特になんの意味も持たなかったし(なんでキノコのガレットなのかすらわからなかったし、この料理はトップ10入りに全く関係なかったってことだよね?)、楽しみにしてた相沢回がこんな話でガッカリです。でもミッチーの泣き演技はよかったよ!。

あとはあれか、いい歳こいて仕事仲間を好きだ宣言する京野か。仕事仲間を好きになること自体は構わないけど、それを勢い任せで口に出しちゃうのは京野らしくないと思うの。つーかそういうのいらんねん。
相沢が身軽になって芹田も江藤との繋がりをキッパリ断ち切って、そしてgakuに負けたことであとはもう三ツ星目指してまっしぐら!(それをもってgakuへのリベンジ)でいいのに、恋愛感情でゴタゴタするのは本気でやめてもらいたい。ソムリエなのに京野さん実は酒にすこぶる弱くてコクったことを全く覚えてないってことならとりあえず許すけど(エリーゼの新しいパートナーができた発言が嘘だと見抜く倫子さんってのは「京野さんが本当に好きなのは私じゃないでしょ?」となる前フリではないか?とまでは考えないようにするね)。