四方八方、理人に片思いしてた子や也映子の従姉妹までもが前向きで終わるという全方向的にハッピーエンドでよかったよかった。それ以外に感想ないわ、いい意味で(也映子の元婚約者だけがどうなったかわからないけど、それは思い出さなかったことにします)。
始まるまえはドラマ好きとして「とりあえず初回だけは見よう」ってな感じで期待値ゼロと言っていいほどでしたが、初回から引き込まれたし、全話通してバイオリンを介した「人と人との会話」とそれを演じる「役者の技術」を心底から堪能することができました。
特別な人がいるわけでもないしそこまで特別なことがおきるわけでもないけれど(いや8歳年下の大学生とバイオリン教室で出会い同棲するに至るという流れそのものが「特別」ではありますが)、それでもこんなに愉しいドラマがある。人と人が出会って、友情や愛情が育まれるだけでこんなにも素敵なドラマになる。
たまにこういう文句なしのアタリに出会うからドラマ好きでいられるんだよな。まあトンデモも好きですがw。