2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『Night Doctor』第2話

もう見なくていいかなと思いつつも念のため(ねんのため?)2話も見ました。こんな感じでいいと思うよ?。夜間診療専門のドクターであって所謂「ER」ではないのに(そうだよね?)初回は救命救急にしか見えず、であればこんな医者と言えないようなポンコツ集…

湊 かなえ『ドキュメント』

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ドキュメント作者:湊 かなえKADOKAWAAmazon合格発表の日に事故に遭い陸上(部に入ること)を諦め、友人に誘われ放送部に入った高校生が主人公で、1年でありながら駅伝メンバーに選ばれるのではと期待される中学時代のチームメイトに対する複雑な感情や陸上へ…

『機界戦隊ゼンカイジャー』第17カイ「ぬぬっとオカルト同好会!」

やー、マジーヌかわいいわー。これまで結構な作品数の戦隊を見てきてるけど、ピンクが一番好き(かもしれない)とか初めての経験すぎてちょっと興奮する。 それぐらい今回のマジーヌはかわいかった。オカルトVer名乗りからの姿の見えない敵に対し「お前を倒…

『機界戦隊ゼンカイジャー』第16カイ「磁石シャクだぜもう限界!」

さとし不憫かわいいよさとし。 そしてヤツデに“正体”をバラされたくなかったらいうことを聞けと脅すゾックスさんが実に界賊らしくてとてもよい。頭上でポーズ決めながらってところが特に。というかマベ様を思い出さずにはいられない。ステイシー改めさとしは…

碧野 圭『書店員と二つの罪』

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書店員と二つの罪作者:碧野 圭PHP研究所Amazon 初めましての作家さんです。 つまり人気シリーズの「書店ガール」も読んだことがないのですが、書店ガールとあわせてタイトルからして「書店」を舞台にした日常の謎的な、客や店員が持ち込んだり巻き込まれたり…

『Night Doctor』

映画までやったことだし、キャストのメンツ的にもこれ以上はもう続けられそうにないコードブルーに代わるシリーズにしたいという狙いがスケスケだぜ・・・という印象ですが、断言する。これじゃ無理。コードブルーも「若すぎだろ」ってところから始まったし…

『コントが始まる』最終話

「マクベス」は青春とか夢の象徴のようなもので、それが「終わる」ことで30を前にした(春斗の兄ちゃんを含めると30前後の)特別ななにかがあるわけではない若者たちが改めて自分の人生と向き合い次へ進むドラマだった・・・ってことでいいんですかね?。中…

『あのときキスしておけば』最終話

開始前も初回を見終えたあとも、狙いが透けすぎて(わたしにはそう思えて)内容的にはあんまりいい印象を持てなかったんだけど、わりと早い段階で“そういうの”は気にならなくなったし、登場人物全員好きになってました。なのに、最終回、最後の最後で「いや…

『リコカツ』最終話

相変わらず大事なこと肝心なことを相手に言わずに物事を決めるよな・・・ぜんぜん成長してねーじゃねーか・・・と思うところはありつつも、紘一は咲のために自衛官(メディック)を辞めてパリについていこうとしたし、咲は紘一のためにパリで研修するという…

『大豆田とわ子と三人の元夫』最終話

唄のイマジナリー彼氏だったらどうしよう・・・と心配していた「西園寺君」が実在していたのはいいけど何様だよオマエ!?と言いたくなるようなヤツだったことと、斉藤工が逮捕されたことと、とわ子の4度目の結婚相手となるのでは!?とそわそわしていた竹財…

秋吉 理香子『息子のボーイフレンド』

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息子のボーイフレンド作者:秋吉 理香子U-NEXTAmazon タイトル通り、「息子に同性の恋人ができた」ことを描いたホームコメディです。 帯に「笑って、どきどきして、LGBT時代を考える」と書かれていますが、「LGBT時代を考える」というほど大層な感じではない…

『イチケイのカラス』最終話

ほんとうに何も知らない坊ちゃん二世議員ならともかく、父をも利用する腹黒キャラならば佐々木蔵之介の存在をもっと早く、日高さんが正義を貫いたあの回で登場させ、最終回の案件は2話構成でやってほしかった。 というか、佐々木蔵之介をもっと見たかったよ…

『コントが始まる』第9話

これ別に悪口とかじゃないんだけど、感想として書き残しておきたいと思うことがなにもないや。終わりのときに向けて各人が心の準備を淡々としていくなかで春斗だけが「その先」を見つけることができず、それでも時間は過ぎていき、中浜さんが働くファミレス…

『あのときキスしておけば』第7話

結局のところ田中マサオがなぜ「沖縄に行ったのか」、死のうとしていたならばなぜ沖縄なのか、ギャンブルで作った借金とか妻子との不仲とか悩みを抱えていたっぽいけど死のうとしていた理由はそれ(だけ)なのか、そもそもほんとに死のうとしていたのか、な…

『機界戦隊ゼンカイジャー』第15カイ「ガチョーン!レトロに急旋回!」

え?ステイシーとヤっちゃんの間にフラグ立った!?介人の祖母ちゃん役とはいえ演じるのは元アイドル榊原郁恵ですから母の面影をそこに見てとった孤独な青年が心奪われることがあってもおかしくはないけど、え?ステイシーそっち?そっちにいっちゃう!??…

『リコカツ』第9話

咲と紘一、咲の両親、紘一の両親、それから咲の姉のところと一気に4組の夫婦が「離婚」を選択し今に至っているわけだけど、お互い想いあっていることは明白なのに「職場と住居」という現実的な理由で夫婦生活を継続することはできないと判断し離婚することと…

『桜の塔』最終話

初回からずっと主題歌合ってねーなと思い続けていたわけですが(宮本浩次ならばハード系でも情念系でももっとハマリそうな曲ある(できる)だろうにと)、最後の瞬間まで「こいつ何いってんだ?」な主人公にはこれぐらいノー天気なノリの主題歌でよかったん…

『大豆田とわ子と三人の元夫』第9話

えーちょっとシンシン!パスタばらまいて小麦粉被って(改めて思うんだけど、この家の保存というか保管の概念どうなってんだ?。扉あけたら剥き出し状態でパスタが降ってくる時点でありえないのに、小麦粉の口が閉じられてないとか信じられんってか許せんぞ…

『イチケイのカラス』第10話

前回みちこの姿が見えなくて、今回冒頭で子犬の写真が出たもんだから「みみみみみみちこ出産!?前回は産休だったのかみちこ!???」と慌てるも、みちこの弟と妹の話でしたってんで心底ホッとしたわ・・・。 みちこが母になること自体は喜ばしいことだけど…

中山 七里『境界線』

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境界線作者:七里, 中山NHK出版Amazon「護られなかった者たちへ」の続編です。東日本大震災から10年という時間が経過したものの、東北の街は未だ復興したとは言えず、主人公の笘篠もまた「大事な者を護れなかった」後悔を抱え続けているなかで、笘篠の妻の死…

『コントが始まる』第8話

中村倫也がすきだ。ということを、改めて、深く深く再確認した回でした。わたしは中浜姉妹にあまり興味がなく、冷戦状態のまんま妹は出て行き一人残された姉は妹が作り置いてくれたおかずを食べながら「ごめんね」と泣いてんのを見ても、いや別に今生の別れ…

『あのときキスしておけば』第6話

モモチの職場の同僚が「蟹釜ジョーのアンチ」であるという枝がどんな展開をみせることになるのだろうかと結構な勢いで楽しみにしてたんだけど、みんなで飲みに行き(あたりまえに混ざってるエグゼクティブw)飲んでる最中に操作してるスマホの画面をチラ見し…

『リコカツ』第8話

飲み物を口に含んでいるときに衝撃的なことを聞かされブーッとなるのは生田斗真さんの十八番ですが、永山瑛太さんの口からダバダバもなかなかどうしていいではないか!。でも古畑の真似はやりすぎ。TBSのドラマ班として追悼したい気持ちは汲むけど紘一のキャ…

『機界戦隊ゼンカイジャー』第14カイ「決闘!ゼンカイVSツーカイ!」

ツーカーザーを利用してゼンカイザーを倒させるつもりが両陣営が実は裏で結託してて(ダンス対決クッソ笑ったわw)(スシワルド回だったかの「よっしゃラッキー!」パワーでくっついたまま目的地まで移動できちゃったやつに続き、キュウレンジャーの力すご…

『桜の塔』第8話

ラス前にして、ついに新垣と馳の出番がなくなってしまった(笑)。 次回予告も三分の二ぐらいのところまで新垣の姿も馳の姿もなかったんで姿が見えないまんまエンディングを迎えてしまうことを半ば覚悟しましたが、2人で密談?をしてるカットがあったんでひ…

『シェフは名探偵』

シェフ(レストラン)は表の仕事で裏で探偵やってる話だとばかり思っていたのに、客の事情に勝手に首突っ込んでいい話にする系のヤツなのか・・・。 レストランで「合言葉」を言うと“探偵の客”となり、店の一角にある隠し扉を通るとそこは探偵事務所であった…

『大豆田とわ子と三人の元夫』第8話

いやこれ「ツンデレ」とは違うだろ・・・というのはさておき(いやほんとうは「さておき」たくないのだけれど、ツンデレについて坂元さんと膝付き合わせて話し合いたいと思うのだけれど)、「バツサンの大豆田とわ子という女と小鳥遊大史という男が出会って…

『イチケイのカラス』第9話

裁判員裁判で裁判員に選ばれた一般人が、他人の人生を決める、左右する決断を下さねばならないことの重圧とか苦悩なんかを描いた作品は数多あるわけで、云わば手垢のつきまくった題材ですよね。そこを裁判官であり、それもこういうタイプの人間を主人公とす…

『青天を衝け』第16回「恩人暗殺」

まずは池田屋。尺の使い方、描写の濃度については何もいいませんが、初登場回でも思ったんだけどやっぱり町田啓太は土方歳三にしちゃ線が細すぎる。 凛々しさや麗しさは文句なしだけど厳しさや激しさは感じられず、この作品の「土方歳三像」がまだわからない…

『今ここにある危機とぼくの好感度について』最終話

予告で流れた「好感度なんてどーーーでもいいんですよ!」という台詞とドアをバーンと開けまばゆい光を浴びる神崎のバックショットがどんな流れで訪れる瞬間なのだろうかとワクワクしてたというのに、「愛」の力で無敵テンションになってカツ丼キメる神崎で…