もう見なくていいかなと思いつつも念のため（ねんのため？）2話も見ました。
こんな感じでいいと思うよ？。夜間診療専門のドクターであって所謂「ER」ではないのに（そうだよね？）初回は救命救急にしか見えず、であればこんな医者と言えないようなポンコツ集めて「ナイトドクター」ですとか舐めてんの？としか言いようがなかったけど、爆発事故なんてそれこそERモノで扱うようなネタではなくなんらかの理由で「昼間病院に行けない」人たちを診察し、その背後にある問題に寄り添うドラマでいいのだと、2話を見て思った。
つまり、ハードルが地面にめりこんでる状態であることもあってか、2話はそんなに悪くなかった。
前回あれだけ殺伐としてたというのに今回はコンビニ受診で大変ですというその落差というか、前回は誰一人夜間外来なんてやってませんでしたよね？という「連続ドラマ」としての設定の甘さはそれとして、日中は働きつつのワンオペ育児で夜間診療に頼らざるを得ず、でも後ろめたさがあるから息子の状態に気づくのが遅れた（というか強く訴えることから逃げた）親の事情も、気軽に・気安く夜間診療を利用する患者続きでハナから「重症ではない」というスタンスで診察していた医師の問題も、「夜間外来」と「救命救急」をごっちゃにしてはいたものの「コンビニ受診」という社会問題を「夜間診療」を舞台とするドラマとしてわかりやすく描けていたと思う。
これぐらいの業務内容（職場の描写）ならばプライベートパートの「患者として親がやってきて同僚の部屋に居座る」という非常識な展開も全体の流れを止めるものではないし、初回では医者としてできることがひとつもない（ようにしか見えなかった）岸くんの深澤が、内科医としての経験を活かし朝倉が気づかなかった違和に気づいたもののその場でそれを指摘しないから状態が悪化してしまうという、これぐらいのポンコツさであればまあ成長要員としてアリかなってなもんだし。
ってな感じなのでとりあえずあと1話、次回は見る。あの変態がどうなるのか気になるし。
