『イチケイのカラス』第10話

前回みちこの姿が見えなくて、今回冒頭で子犬の写真が出たもんだから「みみみみみみちこ出産!?前回は産休だったのかみちこ!???」と慌てるも、みちこの弟と妹の話でしたってんで心底ホッとしたわ・・・。
みちこが母になること自体は喜ばしいことだけど、みちこはまだ成犬じゃないと思ってるんで(設定上はわかんないけど、見た感じはまだ生まれて1年経ってないように見える)早っ!?てか相手どこのどいつよっ!???うちのみちこに手をだしやがってええええええ!!となってしまうもの・・・。

裁判のほうは、青山さんが“ななしの権兵衛”の素性を明かさずに裁判を続けたい理由について「母親が村の人たちから悪く思われてしまう」ってなことを言ってたけど、冒頭でみちおが訪ねた家って母親の自宅だよね?。みちこ連れて行ってたってことは新潟でしたっけ?離婚後に母親が帰ったという地元じゃないだろうし、みちこが住んでるまっけん実家の蕎麦屋からそんなに離れてないってことだと思うのだけれど、つまり今は地元を離れているならば村の人に悪く思われても別によくない?というか、それが青山さんにとって“ななしの権兵衛”を貫く理由としては弱いのではないかと、事件に直接関係はないとはいえ“母親の現状”について説明不足に感じたし、救急隊員に改めて訪ねずとも被害者の高校生の胸部に治療を施した痕があることぐらい救急搬送時に判るだろ(だってボールペンの先をとがらせることもせずそのままぶっ刺してたぐらいだし)といういつもながらのツッコミどころはありつつも、話としてはこれまで比として面白くはあったかな。
でもまるでラスト2話は前後編になるような煽りだったんで(わたしはそうだと思ってた)、そうではなかったどころか次が最終回だという盛りあがりは皆無。