『イチケイのカラス』第9話

裁判員裁判裁判員に選ばれた一般人が、他人の人生を決める、左右する決断を下さねばならないことの重圧とか苦悩なんかを描いた作品は数多あるわけで、云わば手垢のつきまくった題材ですよね。そこを裁判官であり、それもこういうタイプの人間を主人公とするドラマでやるからには「何か」があるのだろうと思ったし、中盤で主人公の因縁にひとまずのケリがついてしまったことで消化試合感は否めないわけで、連続ドラマとしても目先を変えるとすれば「ココ」なのではないかとも思っていたわけですが、裁判員として関わった人数が多かっただけでいつもながらのぬるま湯であった。ほんとに「悪女」であることを期待したのになー。


なんてことはどうでもいいんですよ。今回みちこいなかったんですけど。いなかったよね?わたしが見逃したわけじゃないよね?。
予告まで見終わって「・・・・・・っ!?みちこは・・・っ!?」となった瞬間は結構な虚しさでした・・・。