シェフ(レストラン)は表の仕事で裏で探偵やってる話だとばかり思っていたのに、客の事情に勝手に首突っ込んでいい話にする系のヤツなのか・・・。
レストランで「合言葉」を言うと“探偵の客”となり、店の一角にある隠し扉を通るとそこは探偵事務所であったってな話だと思い込んでたのに。
だってシェフ・西島秀俊、スーシェフ・神尾佑、ギャルソン・濱田岳ですぜ?
どうかんがえても(前2人は)フライパン振るより特殊警棒振るほうが似合うじゃん。レストランでは白いコック服に身を包み探偵業では黒一色(そのためのレストラン設定)だと思うじゃん。
不倫?サバの味噌煮?チョコレートが素数?は?何の話??ってなもんですわ。
でもショコラティエ玉置玲央のキャラはよかった。素数だと「母親も食べられるから」といういい話の「肝」は正直ピンとこなかったけど(生活に余裕がなくともひと月に一度ぐらいは「美味しいもの」を食べさせてあげたいという母心は理解できるけど、小学生の子供に“高級チョコレート”を与えるのはもろもろの意味で「見合ってない」と思うんで)、ショコラティエスタイルの玉置玲央は素敵であった。