2021-01-01から1年間の記事一覧

『仮面ライダーリバイス』第11話「無敵のさくら、南のための力」

大二がデッドマンズと戦うためにフェニックスに入ったこと、カゲロウが生まれたこと、そして己に打ち勝ちエビルからライブになったこと。 このながれは理解という意味でも共感という意味でもよく「わかる」。 でもさくらがここまで「強さ」を求める理由がわ…

『日本沈没-希望のひと-』第6話

想定よりも小規模だったとはいえ関東沈没が起きたことで常盤と総理から謝罪され復職を乞われたけど、天海のしたこと(週刊誌記者へ情報を漏洩し新聞にスッパ抜かせた)が問題であることは間違いないと思うのよね。結果として被害を最小限に抑えることができ…

『二月の勝者 -絶対合格の教室-』第6話

男子同士の友情話に続いて今回は女子の友情話でしたが、単純な見方だけど女子のほうがいろいろと複雑よねぇと思いながら(学力や派手な格好+天才性が妬まれ疎まれてしまうってところが実に女子。小学生男子だったらこういう理由で弾かれることはまだないんじ…

『顔だけ先生』第7話

これまでの6話と比べて今回はやけにコメディ寄りでガチャガチャした演出だなとは感じましたが、内容の重さを考えるとこれぐらいのノリで走りきらないとあらゆる意味で「キツイ」ってことなんだろう。遠藤の様子(反応)がいつもとは違う理由、佐川さんと遠藤…

『最愛』第6話

ふーーーーーーーーっ。 濃密すぎて見終わった瞬間息が出た。気づかないうちに息を止めていたらしい。田中みな実演じる橘しおりが「『法都大学』を1年休学してる」こと「その頃両親が離婚した(姓が変わった)」ことと「年齢」、この3つの材料から15年前の事…

『消えた初恋』第7話

橋下さんとあっくんは青木と井田のことをすんなり理解し応援してくれるけど、みんながみんなそうではないのが世界なわけで、井田の仲間であるバレー部員たちは果たしてどうだろうかと心配する気持ちがずっとあったんだけど、たぶん普段は部室でお昼を食べて…

『お茶にごす。』第7話

なんか方向性がわかんなくなってきたけど、「ブルー」って呼び方はアリなんじゃないかとおもいますw。

『SUPER RICH』第6話

氷河衛という女性を主役にし、その相手役として赤楚衛二というトライストーンが絶賛大売出し中の俳優をキャスティングすることが決まったことで、じゃあ町田啓太もキャスティングしたいとなって宮村空というキャラクターを無理やり作りました。ってな裏事情…

『教場X 刑事指導官 風間公親』

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教場X 刑事指導官・風間公親作者:長岡 弘樹小学館Amazonいやこの表紙絵・・・・・・。もともとそんなイメージ皆無なのにもはや映像化された風間公親でしか読めないのでこの表紙絵になるのもむべなるかなといったところではありますが、それはさておき(さて…

『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』第7話

あの若さで末期癌のひとはあのまま天春病院でお亡くなりになった・・・ということなのでしょうが、そこは主題ではないしこのご時世なるべく出演者は少なくした方がいいのもわかってるんだけど、悠木には職場の同僚が次々に見舞いにきてトンチンカンな差し入…

『機界戦隊ゼンカイジャー』第35カイ!「ダイヤモンド◇ユカイ?!」

おい、タイトル(笑)。と、次回予告で流れたときと同様本編でも突っ込まざるを得ませんでしたが、笑っていられたのはそこまでだった。 「ダイヤ」しか言えないなか必死で自分たちが見てしまったものを、ハカイザーの「正体」を伝えようとするも伝わらないど…

佐藤 究『テスカトリポカ』

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テスカトリポカ作者:佐藤 究KADOKAWAAmazon おーもーしーろーかったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!。兄弟で麻薬カルテルを運営していたメキシコ人のバロミロは、敵対組織に兄弟や妻子を殺されジャカルタまで逃げ延び日本人の男と出会…

『アバランチ』第5話

山守の恋人で羽生の先輩である藤田が爆死した3年前の案件が国際会議に対する爆破テロ予告から当時警備局長だった大山の“仕込み”であったこと、大山が目指すもの、そのためにこれからやろうとしていることについてはどこまでも目新しさのない設定だな・・・と…

『二月の勝者 -絶対合格の教室-』第5話

どんなジャンルどんなシチュエーションであっても「ライバルと書いて友と読む」話はいいねえ。首をゴリボキするのがこんな癖がある人間厭だわ・・・という意味で怖すぎる金子貴俊(この人こんな演技もできるのか!)の父親に問題があることは明らかだけど(…

『日本沈没-希望のひと-』第5話

予算の問題とは別に日本各地で起きた災害を思い出させてしまうから直接的な描写は避けた、ということなのかもしれませんが(であればその判断を否定することはしません)、背後から迫りくる地割れから必死で逃げる天海と椎名が「あっ」となって暗転した前回…

『顔だけ先生』第6話

このドラマも“全校集会で主人公が関わってるクラスだけが大盛り上がり”をやっちゃうかー。 わたしこの展開嫌いなんですよね。一瞬で冷める。他のクラス他の学年の生徒にしてみりゃこんなの「引くわ」の一言でしょうよと。男子生徒と女性教師の間に子供ができ…

『仮面ライダーリバイス』第10話「兄と弟、信じる心」

子どものころに兄ちゃんが助けにきてくれると信じて木の壁?を叩き続けた大二と、信じきれなかったことを許してくれという兄の言葉を聞きながらカゲロウに閉じ込められた「檻」を自らの拳で叩き割った大二のシンクロは『兄と弟』の物語としてこれしかない!…

東野 圭吾『透明な螺旋』

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透明な螺旋作者:東野 圭吾文藝春秋Amazon ガリレオシリーズです。海で射殺された痕がある男性の遺体が発見されて、捜索願が出ている人物の可能性が高いことが判り届けを出した同居人女性を訪ねると行方が分からなくなっていた。 という始まりで、逃亡してい…

『最愛』第5話

画面のなかの父親含め四者四様の「守りたいもの」がむきだしでぶつかり合う、まさに「激動」の回だった。梨央と優の逃避行を心を殺しながら監視し続けた大輝が、父親の告白を弟に聞かせまいとする梨央と、聞くことを切望し父の告白を否定しようとする優を見…

『消えた初恋』第6話

井田が青木に対する思いを伝えるシーン、そこに至る過程はともかく(井田を狙う「異性」の登場に混乱して嫉妬して煽るようなことを言ってしまう青木はいいんだけど、その直前に“顔に両手を当てて頬を染めてクネクネする”といういかにも「女子」っぽいことを…

『お茶にごす。』第6話

前回部長と信号を走って渡ったことで(それだけが理由じゃないけど)部長への「恋心」を自覚したまークンが「濃茶」を志願→変態顧問の唾液を飲む話ってなんだこの展開の仕方(笑)。 ひたすら気持ち悪いしかないんだけどw、野間口さんの顧問が留まるところ…

『SUPER RICH』第5話

やべえ今回特に感想ないわ。もう何年も新作を出してない北別府先生が碇さんとともにどんな新作を電子書籍として販売してどんな反響があったのか、ペットボトルの企画がどれほど話題になったのか、既に『1年後』であるわけだからその過程はすっ飛ばしてもせめ…

道尾 秀介『雷神』

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雷神作者:道尾 秀介新潮社Amazon所謂アバンにあたるパートで不幸な交通事故が描かれて、それから15年経った現在が舞台です。主人公は15年前のあることを理由に脅迫を受け、脅迫者から逃げるべくかつて暮らした故郷へ向かうことになるのですが、そこではさら…

『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』第6話

空ちゃんのために、空ちゃんと黒川のために、2人の“絆”を結ぶために「好きなものでいっぱいのランニングコース」を計画し、ニコニコしながらその行方を見守るユキコと青野を筆頭に、花男も草介も、それから紺野さんも、どこをみてもいい子しかいないドラマを…

『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』第6話

いろいろあった末、整形外科医から救命に移動することになった辻村先生の着替えシーンが完璧であった。完璧なる「腹チラ」であった。 わたし辻村先生には魅力を感じないのだけれど(五十嵐に見せつけるべく「エア肩抱き」するとか1期の辻村先生ってこんなこ…

『アバランチ』第4話

田中要次の打さんが「復讐」を理由とせずにアバランチに加わったこと、「何をして」山守の目に留まったのかについては“へえ、そうなんだー”ってなところでしたが、大山とそのお仲間への復讐とは無関係だけど、偶然関わりをもった「父を亡くした娘」に対して…

『二月の勝者 -絶対合格の教室-』第4話

前回の感想で成績を上げるための黒木流メソッドのようなものが見たい(「塾講師」としての黒木の力量を見せてほしい)と書いたら今回早速それが描かれました。 かゆいところに手が届く脚本・構成でありがたい。 それに、相手の土俵で相撲を取るじゃないけど…

『日本沈没-希望のひと-』第4話

いやいやいやいや、ラストのあの割れる地面が迫ってくるのが「現実」ならば走って逃げられるわけねーだろw。 としか思えないスピードで地割れがこっちに向かってきてたけど(スピードもだけどあんな地面の状態じゃあそもそも走れないのでは?)、主役がここ…

『顔だけ先生』第5話

兵士のような男が銃殺しているらしき動画が出回り、この兵士のような男が遠藤にそっくりだってんで遠藤を巡る不穏な「噂」が広まっている件と、「●にたい」と書かれた用紙が見つかった件をどうつなげてまとめるのかと思ったら、塗りつぶされた判読ができない…

相沢 紗呼『教室に並んだ背表紙』

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教室に並んだ背表紙作者:相沢 沙呼集英社Amazon 学校という閉じた空間で居場所(って言い方好きじゃないんだけど、当時を思い返すとまさに「居(ることを許される・認められる)場所」としか言いようがないな、と思う)を探して図書館に行きついた少女たちが…