『機界戦隊ゼンカイジャー』第35カイ!「ダイヤモンド◇ユカイ?!」

おい、タイトル(笑)。

と、次回予告で流れたときと同様本編でも突っ込まざるを得ませんでしたが、笑っていられたのはそこまでだった。
「ダイヤ」しか言えないなか必死で自分たちが見てしまったものを、ハカイザーの「正体」を伝えようとするも伝わらないどころかゾックスにガチですごまれてしまうジュラン達が気の毒すぎたし(前半のガチギレゾックスさんがマジで怖いぐらいだったので、“ジュウオウザワールドの後遺症”で膝を抱えてんのには「そうくるかwww」と必要以上に笑ったけどw。後遺症のため(ギャップ演出)のガチギレだったとしたら中澤監督恐るべしw)、ジュラン達を早く元に戻してあげたくてダイヤワルドとハカイザーを倒そうとする介人と、言葉で伝えることができなくても介人にそれをさせることだけは阻止しなければと何度も身体を張るジュラン達が健気すぎたし、ジュラン達の様子がおかしいのは自分の誕生日をサプライズで祝ってくれるためなんだと思ってたのに「父ちゃんのことを言えなくてごめん」だった介人の落胆は胸が痛すぎたし、なんといってもステイシーが・・・・・・いろいろ考えて考えてようやっと「共に戦おう」と言えた相手が、自分のことを仲間だと認めてくれた相手が「ヤツデの息子で五色田介人の父親」だと知ってしまったステイシーがどうなってしまうのかが心配すぎて・・・。

ハカイザーの正体が息子であり父ちゃんであると知ったヤツデと介人は功博士が「生きていた」と確認できたと喜び、父ちゃんを取り戻すぞ!オー!でいいと思うの。いいと思うってかそうなるのが当然だよね。
でも介人とヤツデが功博士を「取り戻す」ことができたということは、ステイシーはハカイザーを奪われる、唯一の仲間を失う、ということになってしまうわけで、素直にゼンカイジャーを応援することはわたしにはできないよ。