『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』第7話

あの若さで末期癌のひとはあのまま天春病院でお亡くなりになった・・・ということなのでしょうが、そこは主題ではないしこのご時世なるべく出演者は少なくした方がいいのもわかってるんだけど、悠木には職場の同僚が次々に見舞いにきてトンチンカンな差し入れをしてくれるのに対し誰も訪ねてきてくれる人がいないっぽいのが哀しかった。ラーメン屋めぐりもひとりでやってたみたいだし。

でも演じるのが戸塚純貴なので最初はつきあってくれていた友人もどう接したらいいかわからないというか、言葉選ばずに言うと気まずさと面倒臭さで逃げたくなったんだろうな・・・という想像ができてしまったわけで(そういう意味で絶妙なキャスティングであった)、「天春病院の感じ悪い技師さんとラーメン」の投稿が最後のそれだったとしたら(鏑木副院長がそれを見せにきた流れ、タイミングからしてその可能性が高いかと)今井さんにとっては誰かと一緒にラーメンを食べ歩けたことは嬉しいし楽しかっただろうし、ひとりではなく誰かと一緒に食べていてくれたことで逃げた友人の罪悪感が少しは軽くなっただろうなと(意地悪な意味でね)、そんなことを考えつつ、


職場で、それも通路を歩いてるだけで目に入ってしまうドアオープンの状態で取手ロック決めるなよ辻村先生・・・


わたしが言いたいことはこれ。