2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『王様戦隊キングオージャー』第36話「ヒメノのお見合い大作戦」

セバスとの関係性を含めヒメノは文句なしの格好良さだったし、カメジムの「擬態能力」が以前から見知っている執事・セバスチャンの「擬態」によって無効化されるという展開含めイシャバーナを奪い返したことも(また負けるのではないかと思っていたので)良…

『大奥』「幕末編」第17話

源内さんといい正弘といい、才気と能力を兼ね備えた高く揺るがぬ志を持つ人が、その志半ばで翼が折れて飛べなくなるのを見るのは辛いねえ・・・。 でもそこで凛々しく馬を駆る上様の姿を目の当たりにした正弘が、安部家の「身代わり」という役目が家定の全て…

『マイホームヒーロー』第5話

アニメで同じシーンを見ているのでそこに居ると知ってるのに、バーで哲雄の向こうに麻取さんが見えた瞬間の恐怖といったら!。 超マイペースで会話を進める麻取さんマジで怖い。“この時点”では麻取さんがどれほどヤバイ人なのかそこまで明確には“解らない”と…

『仮面ライダーガッチャード』第10話「炎の京都!-悲恋・ケミー雷電事件-」

加治木と聖さんについてはあのまますれ違って終わるのかと思いきや、記憶を消されてもなお「もう一度出会って、もう一度最初からやり直す」とかそれはもうマジで『運命』と言っていいと思うんで、アカデミーの都合で記憶を消す後ろめたさを少しでも薄めるた…

『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ』第6話

レストラン編に中川くんが混ぜられてしまうってんで絶望してたけど、ギリギリキャラを保ったまま店を出てくれてホッとした・・・のも束の間、目の前に査子がいてゲンナリ。 そういや査子の彼氏が浮気してる描写があったけど、あれは査子がミズキに心奪われる…

『下剋上球児』第5話

は?町田啓太いるんですけど???。 翔くんのおじいが山住相手にペラペラ喋ってる奥でかき氷機をガリガリやってる人がいるけどなにあれ?と気にはなってて、家庭で作るには豪華すぎるマンゴーかき氷持ってやってきたのが町田啓太にしか見えないもんで5度見…

井上 真偽『アリアドネの声』

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アリアドネの声作者:井上 真偽幻冬舎Amazon最新のIT技術の粋を集め建設された都市機能を地下に置き健常者も障がい者も分け隔てなく生活することができる実験的スマートシティを巨大地震が襲い、当日行われていたイベントに参加していた女性が地下5階に一人取…

『どうする家康』第43話「関が原の戦い」

この石田三成を勝たせたい!!!と心底から願っていたので、家康が動いたことで徳川有利と戦況をしっかり見極めたうえで「判断」する小早川に過去最高レベルで「オノレ小早川秀秋・・・っ!!お前がさっさと家康の本陣に突っ込んでいれば西軍が勝ったのに・…

『フェルマーの料理』第4話

ああ、これ海は病気を患ってて(いちじくの食べ方からして味覚が失われつつありそう)、裸光臣はその主治医ってあたりか。 となるとますますこれはなんの集まりなの?って話になるけど。それで海の“後継者”として岳が指名されての「1年後」ならわかるけど、…

『ゆりあ先生の赤い糸』第4話

演じるのが麻生祐未だけに過度に期待をしていたもんで、特に暴れることもなく訪ねてきて帰って行っただけでガッカリしてしまったのだが、よくよく考えたら「介護の勉強をしてる息子の様子を確認したいので寝たきりの夫を自宅で介護してる全くの他人の家を訪…

『いちばんすきな花』第5話

初回からずっと思ってるんだけどさ、「お調子者で友達が多いと思われてる」という紅葉のパブリックイメージというか自己評価ってやっぱり違うよね。 お飾り顔面要員として呼ばれた合コンをぶっちして5,000円巻き上げられて「これ一枚稼ぐのに絵何枚描くんで…

『時をかけるな、恋人たち』第5話

クローンベイビーを過去に「置いてきた」ことで辻褄合わせができたという話があるんで、この作品におけるタイムスリップってのは同一時間軸上のこととしていいと思うんだけど、喧嘩したまま妻と死別してしまった人生を送った老・今野浩喜と死は回避できない…

『王様戦隊キングオージャー』第35話「泣くなスカポンタヌキ」

タイトルの「泣くなスカポンタヌキ」をこういうシチュエーションで言うかー。それこそテクノロジーで革命を起こそうとしてる“組織”のトップで、組織の存続よりもツレの命を選ぶってなレベルの話なら素直にヤンマ君かっけえッス!!となるけど、「国」を治め…

中村 文則『列』

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列作者:中村 文則講談社Amazon「楽しいことがしたい」でも「楽しみがほしい」でもなく『楽しくあれ』。 満員電車に乗るための列に並びながら読む本に書かれた『楽しくあれ』は刺さるわ・・・・・・。いつでも手に取れる場所に置いておきたい。 私の人生には…

『パリピ孔明』第7話

孔明の策にはまるのが単純明快な“小悪党”だったこともあってか(また竹財輝之助か!!w)、今回はストレートに面白かったし、いい話だったわー!。 「ミア西表回」ではあったけど、曲作りで頭一杯だしそのせいでぶっ倒れるほど体調を悪化させてるのに、それ…

『コタツがない家』第4話

大学入試を控えた高校三年にもなってなに言ってんだこのクソ息子は・・・とは思うものの、幼少期からそういう不満や鬱屈を抱え続けて育ったところに母親がドヤ顔で妻として母としての自分を語ってるインタビュー記事を読んだらまあ一言いいたくもなるだろう…

『大奥』「幕末編」第16話

罪人の子であり陰間として廓で働いていた人間を大奥総取締役という役職につけるのは相当の策を練らなければだめなのでは、というか無理筋だろうと思ってたんだけど、既存の大奥に入れるのではなく家定のために新設するからそれ相応の地位にある安倍正弘が「…

『マイホームヒーロー』第4話

アニメと実写だと表現としてアニメのほうが大げさな描写が可能(そういう画作りができる)だと思ってるんだけど、延人の女が働いてる店のシーンは圧倒的に実写のほうが「濃かった」。佐々木蔵之介の巧さをまざまざと見せつけられた。 おかげで帽子脱いだらた…

『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ』第5話

結構ガッツリ轢かれたと思った蜜谷が救急車で病院に運ばれて1時間以内に病院を抜け出してて笑ったw。これたぶん動けなくしろ(殺さない程度に)という命令だったと想像するけど、これでプロの仕事とか国際犯罪組織アネモネとやらも大したことねーだろw。で…

『仮面ライダーガッチャード』第9話「ダッシュで京都!修学旅行!」

修学旅行とか高校生ライダーらしくていいなと思う反面(高校生ライダーらしいとは書いたものの1話冒頭ぐらいしか「学校」のシーンないから普段はただ制服を着てるだけで高校生感はほとんどないけどな。例えばBLEACHの初期みたいにケミーを感知した信号をキャ…

井上 悠宇『不実在探偵の推理』

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不実在探偵の推理作者:井上 悠宇講談社Amazonはじめましての作家さんです。 タイトルの通り探偵が「不実在」であるという、これも「特殊設定ミステリ」に含まれるのだろうか?どうもまだジャンルとしての「特殊設定」を掴めていないのですが、それはさておき…

『下剋上球児』第4話

野球部の夏の県予選大会が終わったところで南雲はひっそり、つまり自分のしたことを隠したまま教師を辞めるつもりだったのに、賀門監督と南雲の卒業について話をしてた人が“わざわざ”確認したってんで、それがどの程度の規模にせよ「広まってしまいそう」だ…

『どうする家康』第42話「天下分け目」

前回は関が原に向けて(刑部をその気にさせる三成に)テンションというかパッション的に盛り上がったんだけど、結果を言うとそのパッションは持続しなかったです。 伏見城も真田の稲姫も燃えるエピソードではあるものの、取って付けた感しかないんだもん。 …

白井 智之『エレファントヘッド』

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エレファントヘッド作者:白井 智之KADOKAWAAmazon「名探偵のいけにえ」でついにミステリー界の中心に躍り出た感のある白井さんですが、確かに年度を代表するに相応しい作品ではあるものの最大の特徴であり魅力である「グロ」が抑えめで(注:白井作品比)、…

『フェルマーの料理』第3話

見た感じクセ強そうな料理人たちが称賛するなかで一人だけ「名前」を教えなかった=岳の賄いを認めなかった板垣李光人くんがデレる回であることは明らかで、そして「料理人」のドラマであるからにはやっぱり「料理」で認めさせなければダメなわけで、つまり…

『いちばんすきな花』第4話

この人ら出会ってからまだ間もないんだよね?。そこまでしっかり画面を見てないんで服装の変化等で時間の経過を見て取ることができてはいないものの、少なくとも季節が変わったってことはないという感覚なんだけど(つまり長く見ても3ヵ月は経ってないだろう…

『ゆりあ先生の赤い糸』第3話

ゆりあって何歳設定なんだ? と思って公式を見るも年齢は書かれておらず、原作wikiによると「50歳」設定だそうで、やっぱそうだよな、それぐらいの歳だよな。 嫁の写真で便利屋の「伴ちゃん」が『外見重視』ではないと(台詞にせずとも)説明したとしても、…

『マイホームヒーロー』第3話

案の定恭一があらゆる意味で弱すぎるなぁ・・・。 恭一とガッツリ絡む鳥栖夫婦がキレッキレだけに(ここでこの迷い猫話できる歌仙さん強すぎでしょ)、この恭一で駆け引き(太刀打ち)できるとは思えない。 まあ鳥栖夫婦と麻取さんだけで見る理由としては充…

『パリピ孔明』第6話

英子とななみんの出会いをお膳立てからのななみんがAZALEAのメンバーであるとカミングアウトするまでのレール敷きはいいとして、オーナーが分かりやすく説明してくれてたけど(ドローンがぶらさげてるという不安定な状態のQRコードを読み取れるのか?問題は…

『コタツがない家』第3話

やっぱこれなにを楽しめばいいのかわからんな。 クソ夫が相変わらずクズオブクズだけど漫画家としては理想であり意識(目指すところ)がバカ高いだけという説明には初めて「なるほど」と思えたと思ったら、息子がクソみたいなこと言っててゲンナリ。 小池栄…