『パリピ孔明』第6話

英子とななみんの出会いをお膳立てからのななみんがAZALEAのメンバーであるとカミングアウトするまでのレール敷きはいいとして、オーナーが分かりやすく説明してくれてたけど(ドローンがぶらさげてるという不安定な状態のQRコードを読み取れるのか?問題はさておき)QRコードにアクセスしイイネを押すと英子のアカウントにイイネとしてカウントされるようプログラムを組みましたって、完全に詐欺じゃねーかww。

ていうかちょっとまって?赤兎馬さんにアシストしてもらいデコバイクまで投入するとかあれだけ大掛かりな作戦でKABE太人を陣営に引き入れたというのに、AZALEAを煽るだけなの・・・?
てっきり「大豆田とわ子と三人の元夫」のEDみたいな感じで、EIKOの歌にKABEのラップが加わるんだと思ってたのに、AZALEAに喧嘩売るだけって拍子抜け。
前回の感想でも書いたけどEIKOの歌に魅力を感じないわけで、Dreamerもいい曲だとは思うけどただそれだけで、大衆の心を掴めるとはとても思えないわけでさ(今回なんてEIKOのことを知らないどころか全員「アンチ」と化してることだし)、そこに「ラップ」という要素が加わることで大豆田~のEDのようにインパクトを与える曲になる(という設定)んだと思い込んでたんで、じゃあKABEさんなんのためにスカウトしたんです??と聞きたい。

でもAZALEAのガチオタおじさんは「アイドルオタク」だと思ってたんで、唐澤にプロデュースされる前の本来のAZALEA時代の、ライブハウスのあのまばらな観客の一人だった、という描写はとても良かった。こういうちょっとしたところで音楽に対する愛情を感じさせてくれるからなんだかんだで気持ちよく見ていられる。