『王様戦隊キングオージャー』第36話「ヒメノのお見合い大作戦」

セバスとの関係性を含めヒメノは文句なしの格好良さだったし、カメジムの「擬態能力」が以前から見知っている執事・セバスチャンの「擬態」によって無効化されるという展開含めイシャバーナを奪い返したことも(また負けるのではないかと思っていたので)良かったんだけど、国をぶっ壊されたヤンマがヒメノに頬染めてて始終真顔でしたわ。

国民は全員避難させたとか言ってた気がするし、残ったシオカラも救ったし、ヤンマにしてみりゃそもそも「国」にはこだわってないというか、自分のアタマ(脳)さえ無事ならいつでもンコソパを再建できるってなことなんだろうけど、そもそもヒメノのお見合いの場に出向いてる時点でどうかと思うわけよ。お前そんなことに付き合ってる場合じゃねーだろと。

ついでにヤンマが頬染めてることに気づいたから「子供の色恋に興味はないからボクは降りるよ」と言ったんだろうに(マジで興味もないんだろうけど)、ヤンマで遊んでるジェラミーもなにやってんだって話だし。

国をぶっ壊された、というか自分の意志で国を守る責任を放棄したってんで激落ち込みしてるヤンマを見兼ねて気分転換させようと「ヒメノとお見合い」させるんだけど思ってる以上にヤンマがそっち方面ポンコツなんで逆にジェラミーが振り回されるとかさ、頭数としてヤンマを入れるにしてももっとやりようあると思うんだけど。

さらに言うとンコソパの技術力がチキュー各国のあらゆるシステムの根幹になってるんだと思ってたんだけど、だとしたらンコソパが滅んだことで他国にも影響が及ぶはずで、でも特に問題は生じてなさそうだよね。別にンコソパがあってもなくても他国的にはどうでもいいとか哀しくなっちゃうな・・・。