2019-01-01から1年間の記事一覧

『グランメゾン東京』

このメンツの真ん中で「いつもの木村拓哉」として存在できる木村拓哉ってやっぱり稀有な存在だよなーということを改めて思い知る初回であった。「いつもの木村拓哉」から脱却しようとしてた時期もあったけど、やっぱり「いつもの木村拓哉」でいいのだと思う…

『ニッポンノワール -刑事Yの反乱-』

台風騒動で初回を見逃がし(録画するの忘れてた。このわたしが!)、連ドラ好きとして2話目から見るのもちょっとなーどうしようかなーと思いつつ見ました。井浦新が結構な自画自賛っぷりなんで「そんなに?」という興味はあったし。その井浦新はジャーナリス…

『4分間のマリーゴールド』第2話

子供たちの画のモデルとしてお座り状態をキープしてるのはいいんだけど(さすがプロの柴犬さんである)、菜々緒に呼ばれて子供たちがその場から離れても子供たちに目を向けることなくお座りのまんまだったり、ご飯のお皿を置いただけで食べていいよと言わず…

『仮面ライダーゼロワン』第8話「ココからが滅びの始まり」

うーーーーーん・・・やっぱり或人が掲げる「ヒューマギアは人類の夢」の中身がわからんなぁ・・・。番組が始まった当初は其雄に命を救われたという背景があることだし或人にとってヒューマギアは(誰かにとっての)家族や友人のような存在であるという認識…

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第31話「空からのメロディ」

ナダに背後からズバッと斬られ、『鎧装剣で斬られた傷だから』ではなく『リュウソウ族同士で戦った傷』はカガヤキソウルでも治せない(ってどんな理屈よ・・・・・・)ってんでダラダラ脂汗流してたってのに、次の瞬間裸に包帯ぐるっと巻いただけで(アスナ…

『モトカレマニア』

なんで「モトカレ」が高良健吾なの? なんで高良健吾がこんなドラマに出るの?という疑問に対する答えを求めて初回を視聴しましたが、初回を見た段階ではなんで高良くんこんなドラマに出てんの・・・ 主人公の脳内でビューネ君モードになってるときでさえ目…

石田 衣良『絶望スクール 池袋ウエストゲートパークXV』

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絶望スクール 池袋ウエストゲートパークXV作者: 石田衣良出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2019/09/12メディア: 単行本この商品を含むブログを見るここ数作、マコトとキングに対していつまで「Gボーイズ」とかやってんだろうなぁ・・・と思うことが続いてて…

『同期のサクラ』第2話

中小企業ならともかく大手企業でも10年ぐらい前ってまだこんなあからさまなパワハラがまかり通ってたんでしたっけ?このころには既に「ブラック企業」という呼び方ってあったように思うけど。それから造ってるのは「図書館」って話だし、設計図だか完成予定…

『G線上のあなたと私』

原作はまったく知らないし(いくえみ綾さんの作品なんですね)「バイオリン教室を舞台に世代を超えた友情と恋」とか1ミリも刺さらないし、メイン三人の演技力頼みになりそうだけどそのメイン三人がイマイチ地味じゃない・・・? とか思いながらも連ドラ好き…

奥田 英朗『罪の轍』

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罪の轍作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2019/08/20メディア: 単行本この商品を含むブログを見る東京オリンピックを控える昭和三十八年。北海道の礼文島で窃盗を繰り返す宇野寛治はその捜査から逃れるため東京へ向かった。一方、警視庁捜査一課…

『シャーロック』第2話

あ、謎空間でのバイオリンはシンキングタイムとして毎回あるんですね。意味はわかりませんがやりたい気持ちはわかるのでやってもいいけどバンク状態じゃあ面白くもなんともないのでやるならもっと趣向を凝らしていただきたい。方向性としては医龍の朝田龍太…

『仮面ライダーゼロワン』第7話「ワタシは熱血ヒューマギア先生!」

今回の話で滅亡迅雷ネットによってマギア化されるのは「シンギュラリティに達したヒューマギア」であることを或人と不破が『知った』わけだけど、マギア化した以上破壊しか手段がないのはそれとして、そのまえに或人がすべきことは自身が社長を務める飛電イ…

『ジーザス・クライスト=スーパースターinコンサート』@東急シアターオーブ

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この企画が発表された時から楽しみで楽しみで仕方なかったものの、初日を終えたあと台風がやって来て、翌日はマチネ・ソワレ共に休演となり、わたしがチケットを取っていたそのまた翌日のマチネ公演もどうなることかと心配していたのですが、開演時刻を1時間…

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第30話「打倒!高スペック」

マイナソーの生み主である「高スペ外科医」は高スペックなのにモテない ナダはマスターレベルの実力があるのにリュウソウレッドになれなかった2人のざっくりした意味での「マイナス感情」は同じとまでは言わずとも重なるところがあるように思うわけで、そこ…

『俺の話は長い』

見る前は30分ドラマならわかるけど1時間枠で30分×2話という構成に意味あんの?と思ってましたが、ここまでガッツリ会話劇ってんじゃあ1時間は厳しいわな。30分だからこの濃度とテンポが保てるのだろう。毎回のタイトルが「食べ物(食事)」と「モノ」で、食…

『4分間のマリーゴールド』

柴犬のシロは外飼いなのか。立派なお庭があることだしそういうことならいいけど暑い日とか雨風強いときは家の中に入れてあげてね?と思ったら夜は玄関に入れてて、なるほどそういう飼い方なのね!それなら安心・・・と思ったら、室内のソファでくつろいでる…

『CHEAT チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~』第2話

かざぽんとれんれんはともにばっさーの父親=ナミオカを探してんのかな。となると清原くんがナミオカってセンはなくなるか。 とすれば、後半になってナミオカ役でーす!っつってそれなりの俳優が出てくるかもしれないけど、そうでないならカモっちが交流して…

『同期のサクラ』

脚本と主演はどちらかといえばかなり苦手なので本来ならば率先して避ける案件なのですが、「同期」メンツが全員好みの役者というこの仕打ち・・・。なのでまあ初回は見ましたが、面白い面白くない以前の話としてこの脚本家の「空気読まない主人公」はなんで…

西尾 維新『ヴェールドマン仮説』

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ヴェールドマン仮説作者: 西尾維新出版社/メーカー: 講談社発売日: 2019/07/31メディア: 単行本この商品を含むブログを見るどんな話なのか、どんなジャンルなのかすらまったく予想ができないこのタイトルの意味というか、なんのことなのか、それが作中で語ら…

『シャーロック』第1話

佐々木蔵之介を出すならば蔵之介がシャーロックでいいじゃん!と思うし(その場合ワトソンは誰でもいいです)(あ、でも今滝藤さんが浮かんだ)、佐々木蔵之介を出すならば蔵之介をワトソンにすればいいじゃん!と思ってたけど(その場合ホームズは長谷川博…

『リカ』

原作は「リカ」と「リターン」を既読だけど高岡早紀による「雨宮リカ、28歳です」は笑っていいのかどうか判断がつかない。どう見ても「オイオイ」って突っ込むところだけど、面接のときも勤務初日の挨拶のときも「28歳」にどう反応していいのかわからないと…

『仮面ライダーゼロワン』第6話「アナタの声を聞きたい」

前回の話のなかでヒューマギアがどうやって造られているのか、あらゆる要素を好みでカスタマイズできるということを説明されて、(大半の)子供はそんなこと考えたりしないかもだけど大人としてはそれは結構危険なのではないか、と考えてしまいますよね。具…

月村 了衛『欺す衆生』

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欺す衆生作者: 月村了衛出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2019/08/27メディア: 単行本この商品を含むブログを見る月村さんによる昭和の事件や犯罪を下敷きにした昭和史シリーズとでも言いましょうか。今回のネタは「豊田商事」です。 とはいえ私には大規模な…

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第29話「カナロの結婚」

やっぱガイゾーグはナダなんかーい!。 やっぱカナロはリュウソウジャー辞められないんかーい。ってだけの話よね・・・。どっちも「だと思った」以外に思うことはなにもない。ガイソーグの鎧は脱ぎたくても脱げないってな発言はなんだったの?嘘だったの?。…

『CHEAT チート~詐欺師の皆さん、ご注意ください~』

深夜枠で風間俊介・桐山漣・清原翔が出る。 ただそれだけを理由に録画予約を入れましたが、思った以上に雰囲気勝負ってか雰囲気のみの作りであった。詐欺の被害者から依頼を受けてその詐欺師を嵌め返すってな話であることはわかったけど、嵌め返してばっさー…

『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第28話「ミクロの攻防」

いまのところ、現在のガイソーグは誰かのマスターで、自己犠牲的にせよ結果的という形になるにせよ、ナダはその人物の「代わり」にガイソーグになるために用意された存在なんだと予想していたわけですが、あれ?これもしかして強くなりたい、もっというなら…

鳥飼 否宇『天災は忘れる前にやってくる』

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天災は忘れる前にやってくる作者: 鳥飼否宇出版社/メーカー: 光文社発売日: 2019/07/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログを見る「天網恢々疎にして漏らさず」「大山鳴動して鼠一匹」といったことわざがタイトルで、それが各話の「オチ」…

『仮面ライダーゼロワン』第5話「カレの情熱まんが道」

ゼロワンおもしろいなあ!。 話が面白くてバトルが見ごたえあってキャラクターも(演技力がたりないところはあれど)みんな嵌ってる。冷静に考えると(特に今はスタートダッシュ期間であるわけだし)そんなの当たり前というか、そうあるべきだろうと思うけど…

小松 亜由美『誰そ彼の殺人』

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誰そ彼の殺人作者: 小松亜由美出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2019/05/23メディア: 単行本この商品を含むブログを見る仙台にある杜乃宮大学医学部法医学教室に勤務する今宮(准教授)と梨木(解剖技官)のコンビによる法医学ミステリ(帯には<医療ミステリ…

『ルパンの娘』最終話

終盤でいっきに原作に向けて舵を切りシリアスの割合が高くなったもんでどうなることかと思ったら、三雲家丸ごと桜庭家にお世話になりまーす!という超バカバカしいハッピーエンドで笑うしかないだろこんなの。(ただ一つだけ、欲を言えばだけどここにドンさ…