『騎士竜戦隊リュウソウジャー』第28話「ミクロの攻防」

いまのところ、現在のガイソーグは誰かのマスターで、自己犠牲的にせよ結果的という形になるにせよ、ナダはその人物の「代わり」にガイソーグになるために用意された存在なんだと予想していたわけですが、あれ?これもしかして強くなりたい、もっというなら現リュウソウレッドであるコウに勝ちたい、なんだったらコウが憎いってんで普通にガイソーグになっちゃう(鎧に寄生されちゃう)んじゃないの?。
ナダがどうなろうとガイソーグが誰であろうとどうでもいいですってのが今のわたしの正直な気持ちではありますが、アスナを救うためにコウに特訓つけてやるとみせかけてコウを蹴落としてその後釜に自分が座ることが目的だったとかさすがに引くんですけど。まあさすがリュウソウ族と納得もしたけどさ。

ていうか、コウがアスナがこんなことになったのは一緒にいた俺が「守ってやれなかったからだ」っつってウジウジしてたけど、なんかこの言い方が腹立つんだよなー。ちょっと前の回で「レッドが一番」というナダに対し「俺たちは全員で一つ」みたいなことを言い返してた記憶があるけど、アスナに対するこの発言は「自分よりも弱い者」に対しての物言いに聞こえたもんで。
クレオンの目的は「リュソウジャーの体内にマイナソーを入れる」ことであってアスナが狙われたわけじゃなかったと思うの。宿主のマイナス感情の種類+あのマイナソーの感じからして男の体内よりも女の子の体内のほうがいいという意味でアスナを狙った可能性はあるけど、コウとアスナどちらであってもおかしくはなかった。そういう状況で「守ってやれなかった」というコウは傲慢というか、それこそ上から目線だろうと。

その点「もう会えないかと思った・・」って泣いちゃうバンバってば可愛い・・・・・・・・・・・・・
って、は??バンバってアスナに対して泣くほどの感情持ってんの??。
バンバとアスナの絡みってティラミーゴ以外の騎士竜探ししてる時にアスナ&バンバで行動してた(そんでアスナが何話掛けてもバンバはシカトしてたような)ぐらいしか覚えがないんだけど、それなのにみんなが見てる前で泣いちゃうだなんてもしかしてバンバってアスナのこと好きなの?とか恋愛脳女みたいなこと思っちゃったんだけど。いやだってバンバ兄さんもそれなりにお年頃だろうし、カナロに触発されてその気になっててもおかしくはないかと。
でも「バーーーーーカww」とか言われちゃってましたけどねw。たぶんこれバンバが泣いちゃったようにアスナ→バンバ(とトワ)の間もコウやメルトと同じように気の置けない関係になりつつあるってな意図での「バーカ」だとは思うんだけど、それにしても言い方が酷すぎるw。『ミジンコ男爵』に比べりゃはるかにマシだけどw。