またみんなで店をやるという結末は予想できたけど、まさかこんな温い選択の末だとは思わなかったわ。塚本とケミストリーはただの根性なしだし、英介はシェフとしての自分自身の成長よりもそんな根性なしの友達ありきってことでしょ?。手際が悪くて怒られウサ晴らしに店の物品に手をつけてクビとか妻子がいるのにたった1回セクハラされそうになったぐらいで殴って辞めるとか、「頑張ったけどダメだった」の「頑張り」があまりに甘すぎて、ああ・・・これじゃあこいつらデビューできねーわなと。デビューに限らずなにやってもダメだろこいつら。ケミストリーはともかく塚本はとりあえず麻生さんに相談してみりゃいいじゃん。つーか今一番に考えなきゃいけないのは酒浸りの仲間じゃなくて妻子との生活のことだろうがと。さっさと仕事探しに行けっつの。英介も確実にステップアップできるチャンスなのにぬるま湯の現状を選ぶとかなんかもう『今がよければそれでいい』の典型だよなと。これまではこんな店が近所にあったらいいなーと思ってみてたけど、今はまったくそんな気なくなった。やだこんな客と店員がズブズブの店。一時バイトをしてたものの立場としては客の千絵がちょっと声掛けただけでこんだけ大勢集まっちゃうとか逆に気持ち悪いわ。
で、英介にはまりあという結婚を視野に入れた付き合いをしてる彼女がいるって知ってて、「妹みたいなもので女としては見られない」とも言われてて、それなのにその彼女がすぐそこにいるってのにドサクサ紛れにキスしようとするとか千絵イカれてんだろ。その上ヤル気まんまんで「よーし!絶対いい女になってやる!」ってなにこの略奪思考。しかもこの女「拓さんといるとどきどきするけど胃袋が・・・」なんつってしっかり拓のことフッてないじゃん。思いっきりキープしてんじゃん。超タチわるいんだけど。恋愛パートどうでもいいけどなんで最後の最後でこんな気分悪いことになってんの。
続編といわずともSPぐらいはやるつもりの最終回っぽいけど、正直むかいりの賞味期限今回で切れただろと思うんだけど。