なんだろうあの麻生さんというよりも吾郎さんの料理解説の説得力は(笑)。料理評論家が言うことって総じて「もっと分かる言葉で表現してくれよ!」と思うんだけど、麻生さんの表現は解説でありながらもその美味しさが伝わってくるというか、食べたいいいいいいい!と思わせるだけの力があるのよね。で、それはもちろん脚本上にそう書かれているってことではあるんだけど、でも同じことを他のどの役者(登場人物)が言ったとしてもそうは思わせないんじゃないかと思うわけで、つまり吾郎さんだからこそのこの説得力なのだろうと。てか英介と柏木さんの料理対決って一応“店には内緒で”ってなことだったと思うんだけど(店の看板とか関係なしに一人のシェフとしての男の対決的な)、ちゃっかり試食してる麻生さんはなんなのかと(笑)。いつの間にか吾郎さんは自分にしか立てない場所を見つけたよなー。
で、その料理対決がなんだかんだで結婚パーティのメインイベントになってて、しかも審査員は全員英介サイドの関係者という不平等すぎる条件をよく柏木さんが呑んだなと思ったんだけど、それだけ英介との勝負を望んでたんだろうなーと、一歩も前に進めないとそれだけ切羽詰まってたんだろうなーと。そう考えたらこの完全アウェイな状況で引き分けという結果を出した柏木さんはもう実質勝者ってことでいいと思う。実際見た目だけなら断然柏木さんの料理の方が「レストランウエディング」に相応しいと思ったし。
てか前菜対決は16対14で魚料理対決は28対32ってことはこの時点での審査員数は『30』だったんだろうけど、その後の肉料理を経ての最終結果が43対43ってどういうことなのかと^^。4人どこ行った^^。まぁまりあが途中参加したりしてたしちゃんとした披露宴じゃないから途中退場途中参加があったりしたのでしょうが、勝負において審査員の人数=得票数ってのは最も重要な要素だろうにそこアバウトとかもうね^^。普通に45対45にしなかった理由はなんなのかと^^。
最後に得票数を確認した拓と睦子さんが一瞬顔見合わせて微妙な顔してたように見えたんだけど、最後の投票でどちらかの得票数が14だったのは間違いないよね?。で、英介の28票に14票足すと42票、柏木の32票に14票足すと46。つまりどっちにしても「43」という結果にはならないわけで、とするとあの時の二人のアイコンタクトは“せっかくの結婚パーティなのに英介が負けるという結果になると雰囲気が悪くなるからここは同点ということにしよう”と判断しあった・・・とか?。そんで次回そのことを拓がペラっちゃって、自分の今の実力が柏木に劣ると思い知った英介は麻生が持ってきた留学話に乗る・・・・・・か乗らないのか?ってな展開になるのかなーと。だとしてもなんで「45」にしなかったんだという疑問は残るけど^^。
つーかそれよりも花嫁の両親が出席してるのに対し花婿の両親らしき人がいなかったように見えたことが気になるんだけど。これまで会話の中ですら一切登場したことがないとはいえ、この場にいないってのはさすがに不自然だよなぁ。単にキャスティングするのが面倒だった(その必要性があるとは考えなかった)ってなところでしょうが、それっぽいモブ専門の人を花嫁の両親と挨拶しあって同じテーブルに座らせとくだけで“両親”だって分かるのに、それをしなかったことで不在の理由が気になるんだよー。
ていうかケミストリーが「おれ『しんぷ』やる!」と言うのを聞いてわたしの脳みそは当たり前にそれを『新婦』と変換したのでちょwwwwwケミストリーまじバカwwwwwwwwwと思ったんだけど、「神父」でした(笑)。俺がバカ(笑)。
てなわけで、はいり睦子さんメイン回おもしろかった。元丸の内OLで旅芸人一座にいたこともあって、バツ2で現在離婚調停中でパティシエ見習いってどんだけバイタリティあんのかとw。
で、象はどうした??。