『デスノート』第2話

やめて・・・自分で仕込んだバスジャック犯見て目ん玉ひんむいて「けっ、拳銃だあっ!」って叫ぶ月とかやめて・・・・・・。
これが月の『演技』だと、あきらかにそうと判る(役者としての)演技をする窪田くんの巧さは認めるけど、月としてはやっぱりいやすぎる・・・・・・。
中途半端に原作を絡ませるもんだから混乱と違和感しかないんだけど、バスジャックのごたごたで確認したレイ・ペンバーと記されたFBIの身分証はLの仕込み、つまり偽名だったってことなんだよね?。でもLに拳銃を向けるところまで月がノートに書いた通りに動いたと。どういうこと??偶然??だとしたらなんでLに銃口向けたん??。
スリードにしちゃ無理ありすぎ(の演出)だし、“Lの作戦(月がそう書くであろうと予想してた)”ってなことだとしたらLが有能すぎて(そうは見えないけど)、ただでさえ凡人設定の月が太刀打ちできるわけねーだろって。『レイ・ペンバーは偽名』という改変そのものはいいとして、それに伴う整合性の持たせ方、つじつま合わせが出来ないなら余計なことすんじゃねーよってな話。あの状況でバスジャック犯が拳銃自殺とかどう考えても不審すぎるし、そこにキラの候補者が乗りあわせてるうえに積極的に持ち物検査しようとしたとなったらもう自己申告してるようなもんだろ。ていうか拳銃持った男がバスジャック中にその拳銃で自殺したなんて事件の関係者でありながらその場から姿を消すだなんて“普通の青年”の行動じゃなさすぎるでしょ。なによりどういう方法で殺すつもりなのか知らんけど“自分の行動確認してるFBI捜査官”が死んだらそれこそ「僕がキラです」って名乗ったも同然。Lを殺せばオールクリアになるつもりでいるみたいだけど、その保証があるわけじゃあない。父親がLと接触してることを知ってるわけだからLが完全に単独で捜査してると判断できるだけの材料を月はまだ持ち合わせてないよね。そんなことすら考えられない程度の頭しかない月だってんならLと勝負できねーだろって、どうやってもそこに行きついちゃうじゃん。
で、これレイもLも殺せなかったことで月=キラだと完全にバレるのでしょうが、このタイミングでノートを手にしたミサミサと共闘するってなことになるんだろうけど、このミサミサもそんなに頭良くなさそうってか、マンション前の路上に薄暮時からすっかり暗くなるまで二人も転がってるってのに誰も気づかないってな脚本と演出がまかり通ってることを見ればこの先の展開がどんな感じになるのか推して知るべし・・・。ていうかミサミサデスノートピンクて・・・・・・・・・。
(でも“期せずして憧れのミサミサと繋がってしまった(恐らくDTの)月”ってのは地下アイドルオタクの兄ちゃんの物語として、それを窪田くんがどう演じてくれるのかを含めてちょっと楽しみではあるw)
ていうか予想してたとはいえノーアポで訪ねてきた警察官やらレイやらLは人に会いすぎだろ、つーか普通に拳銃持ち込めちゃってんだけどいいのかよ。
そんでもってゼリー飲料開けようとしたら袖にはねちゃったからその場で新しいシャツに着替えるLって、こんなサービスシーンいらないんですけど。山崎くんの上裸なら他で見られるしLにそんなサービスしてもらわなくて結構ですからマジで。


なんてことはどうでもいいです。
リュークの声を初回で公表しなかったのみならずクイズ形式にし、その選択肢が
1.木村昴 2.福島潤 3.高木渉
ってこの企画意図はどこにあるんだよ。どこ向けクイズなんだって。


ストーカー警備員役のサキモティは無駄に熱演でした。こういうの見せられると忍成くんの魅上がよりいっそう楽しみになるよね!。