『IS〜男でも女でもない性〜』第2話

どうしても剛力さんが何かを企んでいるようにしか見えなくて、春ちゃん逃げてーとしか思えないのだが(笑)。
いや、当然企むというか何か秘密的なものはあるのでしょうが、それ以前に人間としてこう・・・・・・ねじれてる感じがしちゃうのよね(笑)、イメージ的に(笑)。
原作は知らないのでそもそもこれがどういう感じの作品なのかわからないのですが、メンヘラ気味の剛力さんを筆頭に偏見に満ち満ちてる教師とか何かあったら真っ先に豹変しそうなクラスメイトの女子とか、あと近所のオバサンとか、そういう存在と戦いながら学園生活を送る・・・みたいな話になるのかなぁ。で、春としては井上まーにサッカーが好きな(心は)同性の先輩として相談してるつもりなのに、まーは春に対して異性への愛情を向けてくるとか。
で、井上まーはなんであんなヘンテコくるくる頭なの・・・。入江くんと頭被りしてんじゃん。


『IS』というものに対して全く知識がないので見当違いのことを言ってるかもしれませんが、春はこれ身体の機能的に“女性化”を選ぶしかないのか?。身体が女性で心は男性ってのは悩みとしては性同一性障害と同じことだと思うのだけど、性同一が元々女もしくは男の身体を持って生まれたのに対しISはどちらかの身体(性別)として生きることを『選択できる』ってところが大きな違いってことなのかなぁと。最初から心と身体の性別が明確に違うのも辛いでしょうが、男か女どちらかを選んだ結果心の性別とは異なる身体になってしまう(徐々に変化してしまう)ってのは“もしあの時違う選択をしていれば”と思ってしまうだけにまた違う苦しみを抱えてしまうのではないかなぁ・・・と想像するわけですが、今この段階の春にはもう男の身体を残す手段はないのだろうか。確か初回で腸との癒着がどうのこうので精巣を取った?とか言ってような気がするし(両親の演技がアレすぎてちょっとボンヤリしてたもんで記憶曖昧^^)、その上初潮が来たとなると身体の機能的にはかなり女寄りになってるということなのでしょうが、となると話としては性同一と明確な違いを出すのは難しいんじゃないかなぁ。
それはそうとして、それぞれ設定が異なるので一概に比べられないとしても福田沙紀ちゃん演じる春が今期の男装ドラマの中で一番「男の子」を感じさせるなと。「わっかんねー」って言い方とか入江くんとじゃれてる姿とか、ちゃんと男の子に見えるもん。やっぱ声はでかいな。男子口調が様になるのは低音だってことが大きいと思う。←とお台場の方角に向けて。