『IS〜男でも女でもない性〜』第4話

ひとまず身体のことは置いておくとして、心の話としては先輩は春を女だと思ってるわけだよね。そこは間違いないよね。で、春は自分を男だと思っているのに先輩に抱きしめられてときめいちゃったどころか自分からその抱擁を受け入れてしまったと。春はそんな自分のことを“女としての自分が目覚めてしまった”と考えるっぽいけど、これまでずっと男として生きてきたんだからそれは男として抱擁を受け止めた、男として先輩に抱きついた、ということでいいのではないだろうか(まがお)。それはそれで別の悩みが生まれることになるわけだけど、それは春が思ってるよりもきっとずっとメジャーな悩みだし仲間も多いぞ(さらにまがお)。
で、そんな二人をじいいいいいいいっと見る恐ろしげな美和ちゃんは、唯一この世でありのままの自分を受け入れてくれると思っていた春ちゃんなのに、こともあろうにイケメンと抱き合ってるのを目撃してしまって裏切られたと思った・・・ってとこかな。美和ちゃん→春は恋愛感情ではなく同じ存在に対する依存ってか強烈な仲間意識(世界中で自分を分かってくれるのは春ちゃんだけ的な)に見えるんだけど、今現在美和ちゃんは「こんな不完全な存在である私を愛してくれる人なんて誰もいない」と考え孤独と絶望から自暴自棄になってるってとこだろうけど、それなのに春ちゃんは自分は男だといいながらもイケメンと抱き合うとか何してくれちゃってんのよおおおおおおおお!的な。
ってなわけで、いよいよ剛力さんが本気だされる模様です!!。やっぱ剛力さんは敵に回してナンボだよな!!(笑)。