二人揃っての初主演である高木万平くんと高木心平くん目当てでしたが、終ってみたら
スーツ姿のなおやん激萌え!!!!!!!!!!!!!!!!
に尽きました。もうなおやんしか見えない状態。
刑事役なんだけどね、カテコで上着を脱いで手に持ちショルダーホルスター姿で登場したなおやんにリアルにズキュン★て撃ちぬかれました。ちょうカッコよかった・・・・・・。
舞台自体はこの手の役は鉄板でしょ(笑)な栄基さんがすべてをかっ攫ってらっしゃいました。ほんとズルイなー栄基さん(笑)。カテコでまんぺとコソコソ耳打ちしあってたりしたりと仲の良さが見えてハウーーーーーーーーンでした。この二人の並び大好き。
伊阪くんは相手役の杏さゆりさんとともに主役といっても過言ではないほどのキーパーソンでした。この二人の存在理由が明らかになった瞬間はウッカリ泣きそうになりました。伊阪くんが登場した瞬間「ダッサ!!!!!!!!!!!!」ってしろめになったんだけどw、ちゃんとそれに理由があってよかったですw。
てか伊阪くんがちょっとアホの子だってのは知ってるつもりなんだけどね、パンフのコメントが酷くてワロタw。各キャストの印象をという質問に対し、杏さんのことを
良い匂いした。思ったより優しい人。
携帯のストラップが黒いフサフサのついてる。
と答えてて、これは果たして口頭で答えたのかそれとも文章として提出したのかどっちだろうかとしばし悩んだw。
「良い匂いした」とか「ストラップが黒いフサフサのついてる」とかなんでカタコトwwwww
そして「思ったより優しい」とかはっきり言いすぎですwwwww
誰かこの馬鹿イケメンを何とかしてあげてw。
ちんまんぺとともにお目当てだった東山さんの弟さんである東山光明くんは無理やりではないけどでも無理やりだなーwな展開で突如歌い始めたのにはビックリしましたがw、いい声だし上手いし関西弁可愛いし、イケメン兄弟だなーとニマニマしたわ^^。ついでにお兄ちゃんから純白のお花が届いてたので思わず写メってしまいました^^。てか光明くんも人気あるんだねー!わたしが見た回(前楽と千秋楽)はどっちともかなり光明くん目当て(光明くんの登場シーンのみ双眼鏡を目にあててたから絶対そうだと思う)の人が多くてちょっとビックリしました。
ちんまんぺは頑張った。特にちんぺはビジュアルも含めてめちゃめちゃ頑張ったと思うわ。ちんまんぺは一人の人間の中にある善と悪という役柄だったのですが単純にどちらかが善でどちらかが悪ということではなく、善悪が入れ替わるのね。結構難役だったと思うけど、二人とも今持てる力は十分発揮してたのではないかと思います。声量や発声など劣る部分は多々あったけど、キラキラした存在感は紛れもなく主役としての華があったと思います。群像劇なので主役と言っても出ずっぱりだとか台詞の量がすごく多いとかそういうわけではなく、ちんぺなんて登場するのは開演後40分ぐらい経ってからだし期待したほど「二人が主役」って作りではなかったのですが、最後にステージ上に二人だけで残り、上下に分かれて挨拶する姿を見て「あー、二人が主役なんだなー」って実感できて、そこでちょっとウルったw。わたし自分が思ってるよりももっとちんまんぺが好きみたいですw。
全体的にちょっと描写がくどいかなーって気はしましたが、物語の構図が見えた瞬間カタルシスを感じることができたし後味もすごくよかったです。初見では馬場巧さん演じる刑事が登場シーンで頭から血を流してたことをすっかり忘れてたもんでその理由が明らかにされた時はもんのすごい悔しかったしw。幽霊が見えないのが栄基さんとなおやんだけってのも設定的にツボすぎるw。2回目は二人の言動に注目して見たのですが、確かに幽霊である人とは会話してないし目線も向けてなくて、そこに気づいたら舞台がまた違う角度から見えたような気がしてそれもまた面白かったです。