『相棒 season21』第2話「ペルソナ・ノン・グラータ~二重の陰謀」

みすみすアイシャを死なせるという右京さんの「ミス」をひっくり返す方法としてアイシャの死そのものが右京さんの仕掛けたフェイクだったという展開を予想してたけど、普通にアイシャ死んでて、続けてクリスも死んじゃって、(日本では手が出せないからといって)「犯人」がどんな扱いを受けるのか解っていながらミウ=サルウィンに渡して帰国って(アイシャに対するミウの感情を描いた上で、アイシャを殺され弟を殺されたミウがああいう「命令」を下すってところはエマちゃんの演技含めて良かったし、薫ちゃんと美和子さんのサルウィンでの十数年間を結果として「無にした」ミウの再登場には、「実はもう1本花が開いてたことを薫ちゃんが知る」という展開込みで期待したいけど)、マジでこの初回SPの右京さんはわたしの記憶のなかにいる右京さんと全然違うんですけど・・・

とか思いながら見続けたのは「薫ちゃんがどうやって警視庁に復帰するのか?」のためでしたが、土下座→止められる 股くぐり→止められる という前フリを経ての「イタミンの力」でモロモロ吹っ飛びましたわ。

亀山のためなら土下座をしたイタミンのことを「視聴者」は知っている。それだけで充分。

からの美和子スペシャル(笑)。

薫ちゃん、美和子さん、おかえりなさい!相棒に戻ってきてくれてありがとう!。


と思ったのに次回いきなり「容疑者 亀山薫」って、その乱暴な展開には笑ったけど嘱託雇用を掛け合ったイタミンの立場が・・・・・・。