『相棒 season11』第2話「オークション」

わたしがそういう目線・・・というかそういう気持ちで見ているからかもしれませんが、豊さんナリ様のこと超気に入ってるよね、絶対!。それが右京さん→カイトくんにダイレクトに反映されてる感じがする。警察庁ナンバー2の父親を持つ「お坊ちゃま」でありながらも交番勤めから始め地道にコツコツとやってきた「普通の警察官」であるという甲斐が、「坊ちゃん」呼ばわりされるとギャンギャン言い返したり、父は父俺は俺ってなハングリー精神溢れるキャラなのかと思いきや捜一トリオにもおべんちゃらでなく本心から憧れの言葉をサラっと言える素直で可愛い感じのキャラとして作られてるのもナリ様自身の魅力を活かしてるんじゃないかなーって。
てか最初に一発ガツンとやるつもり満々だったイタミンがナリ様に即落とされててワロタ(笑)。これ甲斐にとっては右京さん<<<<<捜一トリオってことになるんだろうけど、この関係性は新しいぞ(笑)。今のところはまだ「とぉーくめいがかりのお坊ちゃん」だろうけど、そのうち甲斐が本当に捜一リスペクトであることに気付いたイタミンがどんだけデレんのか超楽しみ(笑)。あと「俺、あの人達ほど怖くないんで」とドヤる芹沢がどこまで先輩面すんのかも(笑)。
大木と小松に「何みてんですかー?」と素直に絡んでいくのもよかったわー。ちゃんと大木と小松間違えてくれたしw。てかこの二人が劇中で『こっちが大木でこっちが小松』だと明言できたのって今回が初なような気がするんだけど!!(笑)。
あと初回は劇中のタイミング的に効率がいいからとかそんな理由で「マイカーを運転する右京さん」だったのかと思いきや、今回も普通に右京さんが運転しててこれまた新しい感じなんだけど、カイトくんは免許もってない設定なのか?。まだ劇中でその理由には言及されてないよね?。イマドキ男子だから車を所有してない(所有する必要がない)ってのはありそうだけど、免許あるなら右京さんの車運転してもいいだろうにそうしない(させない)理由がなんなのか気になるなー。
初回に続いて今回も甲斐父が出たのもちょっと驚いたんだけど、右京さんの“お願い”はオークションハウスへの紹介だとして、息子のカイトくんは父親ではなく彼女のツテに頼ったってのもちょっと面白かった。父親がここの会員と知らなかったという可能性はあるけど、それでも父には頼らなかっただろうし、だけど彼女には余裕で頼るしいざとなったら“彼女の”マンション売ればいいとか言っちゃうしw。
とにかく後先考えず無茶だろうがなんだろうが今こうしなきゃなんないと思いついたらまっしぐら、そのあとはなんとかなるだろうってのが新相棒・甲斐享のよくも悪くも“持ち味”ってことなのでしょうが、つーかこれ、それだけ甲斐が全面的に甘えられる関係だってことなのか、それとも甲斐にとってこの年上CA彼女は“そういう(便利な)存在”なのかどっちなんだろ?。俺的には断然後者希望w。