『未解決の女 警視庁文書捜査官』第7.8話

矢代が撃たれた・・・!?という衝撃的展開で最終回に突入・・・とはいえ血が出てない時点で銃弾は何かに阻まれてるんだろうなーということは明白だもんで衝撃皆無ではありましたが、どんだけピンポイントで撃たれたんだよとかノーダメージなわけないだろってなツッコミ上等なところも含めてそれが小さな辞書であったってのはこのドラマらしい。残されたカードからメッセージを読み取るってのも映像向きの謎解きだし、最後にしてようやく「文書捜査官」として諸々が噛みあった感じ。
なんてことは正直どうでもよくて(笑)、未解決の3億円強盗事件の実行犯が石黒賢と岡田浩暉と長谷川朝晴で、そのとき撃たれた輸送車の警備員が大谷亮平で、そこになにやら沢村一樹の元上司である岩城滉一が関わっているらしい・・・という無駄に豪華としか言いようがないキャスティングにどう反応すればいいのか混乱でしたわ。そんで強盗トリオの間で何が起こったのか、なるほどなるほどと頷きながら見ていたら(長谷川朝晴はなんのためにあんな状態なのに移動しようとしたんだ?)グロケンの娘である谷村美月が主犯でしたってマジかー!とマジ驚愕。
いや谷村美月がこれだけの役ってのもないだろうとは思うもののでも「無駄に豪華」じゃん?。谷村美月もその「無駄に豪華」の一環なんだろうという心理的盲点を突かれてだな!。
ていうかそういうことなら中学生にあれこれ命令され時には「チッ使えないなー」などと蔑まれる石黒・岡田・長谷川のオッサントリオの様子をもっと見せて欲しかったです。谷村美月を捕まえられず、いつか必ず捕まえると矢代に言わせたことから続編への含みを十分持たせる終わり方だったんで(それ以前に魔女と腹黒の間にどんな因縁があるのかとか放置してるネタいっぱいあるしね)、その続編でオッサントリオの再登場の可能性もなくはないとは思うのですが、でももう岡田&長谷川は死んじゃってるんだよなぁ・・・と思うと想像だけでもちょっと切ないw。