『フラジャイル』第2話

うーん・・・今回は藤本さん演じる救命医が初回の手塚とおるのようなわかりやすいクソ医者ではなかったし、救命医として岸先生に言われたことをちゃんと受け止めたってなカットもあったんで後味よかったけど、面白くないわけじゃないんだけど、面白いわけでもないんだよなぁ・・・。
医療パートも人情パートも武井さんの成長パートもそこそこしっかり描いてるとは思うんだけど、ドラマとしてフックがないというか、何がいいたいのか何を見せたいのかがはっきりしなくて観終って残るものが何もない。
てっきり基本は自分の部屋から出ず、せいぜい院内で他課に出向くことがあるぐらいの安楽椅子探偵なんだと思ってたのに、人間(患者の家族)と接することこそなかったけどホイホイ時計屋に出向いててなんかガッカリしちゃったし。時計屋でどれぐらい捜索活動してたのかしらんけど、二人しかいない病理医が揃って不在の間に例えば癌の手術があって急いで確定診断してくれってな依頼が入ったらどうするんだろうなー。
今回は残業したようだけど、定時で帰るのが常なのは岸先生が超優秀だから(時間内で仕事を終わらせることができるから)だってことで理解するとしても、こういうことが重なると「忙しい」とは思えず内容よりも『このひとたち暇そうだなー』ってな印象だけになっちゃうんだよな。って、いつかもこんな感じのドラマあったな・・・と考えること暫し、わかった、西島さんの速水先生だw。
いままでは森井くんにしかパンを買ってきてくれなかった岸先生がザッキーにも買ってきてくれたってなわかりやすい「認めた」描写があったけど、それみて嬉しそうにする森井くんが「医者」「スーパー技師」という単語が出た瞬間あからさまに暗黒面を見せる理由が早く知りたい。
あと仲間外れにされてたのにちゃっかり歓迎会に混じってるツダカン可愛いw。毎回こんな感じで絡むならツダカン目当てってだけ完走できると思うわ!!。