『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』#003「奇襲」

ザンネン5はそれぞれ一部スペックが特に優れてて、かつ生存本能が高い(=ジュリアシステムとの適応力が高いってことだよね?)という理由で選ばれた者たちであると。
そして戦うために結構な予算を賭けて「造られた」彼らは、選ばれる以前の記憶を消されてて、そのことを当人たちは知っていると。
サラっとヘビーな設定説明があったけど(あとGDPサイドはウルガルが何を目的として攻撃してくるのか全く分かってないってことも)、この設定でこの引きで次回タイトル「喪失」って、まさか早くもタマキ殉死なんてことになったりするのだろうか。予告にワンカットタマキの姿があったけど、あんなの回想かもしれないし、それどころか↑の設定+DNAがなんたらかんたらときたら、造られた“次のタマキ”が現れるかもしれないよねぇ。
その展開のためにタマキにあんなアホっぽい言動させてたんだとしたら・・・この作品に対する(今のところの世間の)評価ガラっと変わるわよ!?。
ていうか相葉っちイズルの「タマキーーーーーーーーーーッ!」って絶叫超良くなかったですかっ!?????超が言いすぎならそこは取ってもいいけど良かったよね?ね?ね?ね???。最近の若手声優って総じて叫び演技がイマイチだなーと思うんだけど、相葉っちのこの叫びは文句なしに合格点あげられると思うんですけどどうよっ!???。
ていうか1話から思ってはいたことなんですが、オペ男二人がいい声すぎて二人が喋るとついつい耳が惹かれてしまいます。しかもなんか同期設定っぽいし片や黒髪片や金髪とビズの違いもいいし、妄想が捗るのは俄然この二人なんですけどもっ!!。こっちもなにやら妄想が出来るリンリンとおやっさんのプラベ描写もいいけどオペ男たちのプラベも!ぜひ!!。
・・・とまぁメインキャラでこそないものの妄想力が発動するぐらいには楽しめるようになってきましたがw、相変わらずテンポの悪さと演出の雑さは気になる。全部が全部そうだってんじゃないんだけど、今回で言えば特訓→次の瞬間部屋に戻ってくるイズルの場面とイズルがイケメン執事に突っかかる場面。
前者は一般人が普通にトレーニングしてるジム内に(リゾート地といいつつ)ガラス1枚隔てて軍用の特殊トレーニング室があるというギャップってところまではいいんだけど、次の瞬間部屋に戻るイズル・・・はいいとしてそこほぼ無音であるせいか間延びして見えるんだよねぇ。その「間」がすごく気持ち悪い。
後者は単純に唐突すぎんだろと。絡まれてるように見える→ヒーローとして助けねばならん! ってことだけじゃなく、イズルはあの銀髪姉ちゃんに対し“何か”があるからこそああいう行動に出たってことではあるんだろうけど(記憶操作の話が出た回でのこのエピソード+イズルのみ再検査の可能性が高いってことは、記憶操作に綻びが出てるってことなのかなー?)、それにしたって突撃すぎだろうと。イズルって熱血ではあるけど直情タイプではないと思ってたんで、あのスイッチの入り方は別人のようでちょっと違和感だった。
ていうかあれ絡まれてるようには見えなかったよね。相関図で知ってたからってんでなく、タマキが「彼女いたのかー」って言うようにせいぜい痴話喧嘩にしか見えなかったと思うの。
・・・・・・・・ってハッ!?イズルはDTだから痴話喧嘩などというものが理解できなかったのかっ!?。なら納得!!(笑)。
てかザンネン5は休暇を与えられリゾートに行くよう言われたわけで、どこへ連れて行かれるのかと思ったらリゾートだったってんではなく予め行先を分かってたわけだよね?。てことはそのための準備をしていったのではないかと思うわけですが(でも手ぶらっぽかったけどw)、てことはタマキのスク水はあれ自分で用意した・・・ってこと・・・なのか・・・・・・?。
だとしたら自分の武器であるロリ巨乳を最も引き立たせるための戦闘服としてスク水(名前ゼッケン付き)を用意するタマキって、相当計算高いわよね。確実にそれが刺さる男はいるもんね。ただそれが自分好みのイケメンとは限らない・・・ってかまぁイケメンはゼッケン付きスク水なんてものには引っ掛からないだろう^^ってところがザンネンってことなのでしょうがw。
ていうか予告では水着回と見せかけておきながら本命は検査服とか分かってんだか分かってないんだかw。
ビーチバレーしようよー!って言う前に「やらない」って断られてスゴスゴ引き下がるイズルは可愛い(笑)。


てかさー、ザンネン5のような存在を造らねばならないほど人類ピンチってことなんだろうけど、それはそうとしてもその戦闘力を使って作戦立案するのがこの潰れたシュークリーム顔のようなヤツだ(その程度の人間が軍の指揮官として在籍できてる)ってことが最大の問題ってかピンチの原因だと思うんだけど(笑)。