『サキ』第1話

美しい隣人を楽しんで観てた者としては玩具の飛行機にロッキングチェアーきたー!!と今回もどうぞよろしく(笑)な初回でしたが、このドラマ単体としてはどうなんだろうなぁ・・・。
ステーキ肉が5枚あった(それを執拗に見せていた)ということはサキのターゲットは計5人ってことなのでしょうが、IT会社社長の姜くんが最初の1枚だとすると最後の1枚は間違いなく弟・翔平だよね。とするとあと3人。相関図からしてワインショップの店員(俺の空)と弁護士ハギー、そして高嶋弟で決まりだろうけど、肝心なのはその動機。各人の間に共通のサキに復讐される理由はさすがにないと思うんで関係性としてはそれぞれ別個での「サキ⇒」だろうけど、前作のことを考えるにその理由は大小の差はあれどれも「そんなことで!?」ってなことだと思うんだよね。あまりにも些細なことだから全く身に覚えがない(忘れてしまっていた)「そんなこと」が理由だってのがこのドラマの肝なわけだからそれはいいんだけど、前回はその「そんなこと」が一つでターゲットも檀れい一人だったからそこに集中してじっくりねっとりじわじわと描けたんだろうし、観てる側もそれを楽しめたわけだけど、今回は完遂時期こそ異なるものの4人同時に復讐計画を進めるっぽいじゃん。そのせいで散漫な感じになりそうなのが気になるなー。マイヤーさんにはまだ同情の余地がある・・・ってか、マイヤーさんのヤバさ<檀れいが放つ無神経さだったんでw素直に復讐マイヤーさんを楽しむことができたけど、ていうかやっぱ女相手と男相手じゃ受ける印象結構違うもんだなーと。
まぁ俺の空は次回かその次あたりでサクっと殺られそうだし翔平は上司・内田有紀と同僚・石黒くん含め職場のほうで話回すんじゃないかと思うんで、実質高嶋弟とハギー相手になりそうではあるんでそれはそれで見応えはありそうですが。
ていうかハギーやっぱイイよなぁ。ぽわわんとしてそうだったのにサキにズケズケ言われて「貴女に僕の何が判るって言うんですか!?」と言い返した瞬間そうではないんだと、この男にはそれこそサキが言ったように自分でも気づいていないであろう裏の貌があるんじゃ・・・!?って気がしたもんね。
ててててていうか!ハギーの携帯に何度も連絡してきてそのたびこのハギーを渋面にさせていた「祐樹」(だっけ?)なる人物は一体!?一体なんなんですかあああああああああああっ!?。
依頼人なら電話に出るだろうし(依頼人を下の名前で登録しないだろうし)、不肖の弟とか身内関係だとしてもやっぱり電話には出るんじゃないかと思うよねぇ。となるとやはり・・・・・・ゴクリッ。
高嶋弟に与えられた設定が『愛妻家』(いまの高嶋弟になんというエグイ設定をw)。これはサキにとってのハードルになるわけだよね?。そう簡単に“落とせない”ための設定だと思う。
とするとハギーにおけるそれは『同性の恋人』なのではなかろうかっ!?なかろうかっ!?????。しかもなに!?離婚が決まったってことは相手既婚者!?不倫!???。
ハギーが演じる役として不足ナシだぜっ!!!(←仁王立ちでw)。


・・・ってあれ!?ケンケンどこにいた!???
(と思って公式の相関図を確認)
仲間さんの同僚看護師かー!。そういや若い男がいたような記憶はあるけど多分ケンケンの出番時画面見てなかったわ^^(化粧しながら見てたんで^^)。


姜くんの自殺が明らかになった後に届いた仲間さんあての荷物、ふっつーに(姜くんの)人体の一部だと思ったことは秘密です(笑)。
しかしアワビにステーキ喰って赤ワイン飲む仲間さんの口元が何度もアップになったけど、全くエロス(性的な匂い)を感じさせない(感じさせるための演出だろうに感じられない)ってそれはそれでちょっとスゴイよね(笑)。