『遅咲きのヒマワリ〜ボクの人生、リニューアル』第3話

たたたたたたたぐちくんが真木さん→斗真ラインの当て馬になるどころか真木さんを苛めるおしごとできる看護師ポジだとはっ!!!!!。
いや、苛めたわけじゃないんだろうけどw、いかにもそれっぽくてこれはこれでヨシ!(笑)。
てかたぐちくんに苛められて落ち込む真木さんの腕をガッて掴んで引き止める佑くんが普通にカッコよくて困るんですけど。
そんな佑くんの話は前回エピでとりあえず終了かと思いきやアル中のDV親父?がいるっぽいけど、「酒もってこい!」と怒鳴られてた相手が後妻とか内縁の妻とかならそんな親父とは縁切ってやればいいだけであってわざわざああいうシーン(実家を訪ねる)を入れるとは思えないので、恐らく実の母とか姉とか佑くんの「血縁者」なのだろう。てことは佑くんは母なり姉なりを見捨てて一人逃げ出したってなことになるんだろうし、父親が酒浸りになった原因が「4番ピッチャー松本弘樹」にあったりするのならばこれは鬱展開が待ってそうだよなー。
一方あんなシチュエーションで斗真にご褒美キッスくれた香椎さんは毎月だっけ?決まった日に墓参りをする相手がいると。身体が丈夫な人が好みというぐらいだからその相手が香椎さんにとってどんな関係の相手であったとしても病気で死んだ・・・んだろうなー。そしてそれが理由で今の“そういう関係ではない男”と同棲しながら斗真にもちょっかいを出す香椎さんになってしまったと。ここのコンビは(あえてそう演じてるのでしょうが^^)表情が乏しいのでなんか不穏なオーラが出てんだよなぁ。
で、家にも職場にも居場所がないと苦しんでいた今回メインの真木さんは、先生がいてくれてよかったと、先生の顔を見たら安心したとおばあちゃんに言ってもらったことでほんのちょっと救われたと。ここいらへんはまぁどんな職業であれ立場であれ誰でも思ったりしたことはあるだろうし(思ってるだろうし)、そこで頑張れるかどうかが人生の分かれ目だったりするんだろうなー。
ああ、そういう意味では松本弘樹はそこで逃げる道を選んでしまったってことになるわけか。だとすると、佑くんが真木さんに「あの頃に戻りたいな」と言ったのは、昔はよかった的な気持ちではなくあの時逃げない道を選んでおけばよかったという意味なのかもしれないか。
まぁちょっとした男女のアレコレ展開ってのが一番ありえそうなセンだけど、だったら仕事ができるイケメン看護師たぐちくんをそこに混ぜてくれてもいいじゃないかと!!(笑)。
そんでもって次回はドラマ的本命・桐谷メイン回!。これまで桐谷が何を抱えているのか分かんなかったんだけど、寂れる一方の商店街をどうにかしなきゃ!→桐谷の熱意だけが空回りってな感じかなー。今回のラスト、祭りで「地元の人みたいに馴染んでる」と言われた丈太郎に向けた視線はその前フリだろうな。
佑くんも真木さんも“気の持ちよう”というか、今の自分(の人生)を変えるためには考え方や見方を変えることなわけで、それは自分自身の問題なわけだよね。でも桐谷の場合はそれだけじゃない。自分の力ではどうにもならないことが絡む。どうにもならない上に丈太郎に対する嫉妬・・・なのかなぁ?複雑な感情も絡むと。そこいらへんを桐谷がどう見せてくれるのか楽しみだわー。
てか何十年ぶりだっけ?かの祭りを発案し実現にまで漕ぎつけちゃう丈太郎のコミュ力・行動力はなかなかのもんだと思うんだけど、やっぱなぜこれで就職できないんだろうか?と思う一方で、なーーーんとなくその理由が感じ取れたような気がしなくもないような。丈太郎は多分これまでずっとこういう感じで働いてたんじゃないかなぁ。こういう感じってのはつまり学生ノリってこと。楽しく働くことはいいことだけど、その楽しみ方が社会人としてのソレではなく学生のソレだったんじゃないかなーと。そんな感じだから当然スキルアップの努力もしてないだろうし、いくら愛想よくてイケメンでも20代後半にもなってそれじゃあ厳しいってことなのかなーと。
・・・某プライスレスの人がふっと頭をよぎりましたが気のせい気のせい^^。


実家にも職場にも居場所がないと感じてた真木さんが、唯一気疲れしない行きつけの喫茶店?に行ったら姉ちゃんが自分の友達とワイワイしてるのを見ちゃった瞬間の表情はよかった。あれは共感できる。何気にここの姉妹の関係性(心情面)が一番興味あるわ。