『きょうは会社休みます。』第8話 

大城くんって、もしかして神様が遣わしたおしゃべりな天使(キューピッド)なんじゃないかなぁ?
とド真顔で考えてしまうほど大城くんがイイ奴すぎる。ていうかイイ奴すぎてもはや人間味がない。
真っ白い服(白のタキシードがいいです!!)に大きな羽を広げた本来の姿で観覧車のてっぺんに座ってニヤニヤ笑いながら恋する人間たちを見てる大城くん・・・なんてものが最終回のラストカットに現れてもわたし納得しちゃうと思う。
だとしたらマモルは大城くんの使い魔で。
あと吹越さんの課長が素敵すぎる。朝尾さんって基本一匹狼タイプだし、自分に確固たる自信と明確な野望があってそれはそんじょそこいらの凡人がどうこう言えるようなものじゃないんだろうから、朝尾さんに“アドバイス”してくれる人って今まで周りにいなかったんじゃないかと思うの。仕事はもちろんプラベのことでも。そんな孤高で孤独な朝尾さんの懐にスッと入って違う価値観をそっと与えてやれる課長は理想の上司であり年上の男。
で、突如登場した香椎さんはこれ田之倉の元カノだったりしますかね?。そうでもなけりゃこの期に及んでこのポジションで香椎由宇なんぞキャスティングしないよねぇ。少なくとも田之倉にとって単なる先輩ではないだろう。
初回で「恋愛以外のことに興味を向けたほうがいい」だっけ?その時付き合ってた彼女を結構バッサリ斬って捨ててたけど、これ香椎さんに対して言ったんじゃないと思うんだよね。香椎さんが恋愛にしか興味がないタイプには見えないし。とすると、香椎さんと田之倉が別れた理由は学問にあるんじゃないかなーと。香椎さんが恋愛(田之倉)よりも学問を取ったんじゃないかと。で、その反動で恋愛至上主義の女(ピンクシュシュもその女)と付き合って別れたのが初回のアレと予想。そんで次に好きになったのが花笑って、もしそういうことなんだとしたら自分の人生のみならず女に対しても行き当たりばったりというか、とことん自分というものがない男なんだな・・・と。
ていうかだとしたら、田之倉母(やっぱり杏樹が大学生の母親って衝撃だわ・・・)の「この子には年上の女性がいいと思ってた」っての、これむしろ花笑よりも香椎さんが演じてる役のほうが適合する気がするんだけど。