『空飛ぶ広報室』

具体的な“画”がない小説原作は特に自分のイメージ通り実写化されることのほうが少ないことぐらい分かってるし、会話以外の部分のニュアンスもまた自分の脳内イメージと実際に映像化されたソレが一致することもほぼないってことも分かってるつもりなんだけど、それにしたってコレジャナイ感が凄まじかったわ・・・・・・。キャスト発表された瞬間全くイメージと違うと思った綾野くんを筆頭に恭兵もキャナメもぜんっぜん原作イメージと違う。『隊員っぽさ』がないってのが致命的だよー。広報室の中でそれを感じさせたのはムロツヨシの比嘉さんのみ。
初回のメインは“リカの前で号泣する空井”なわけだけど、原作の空井は青いし脆いんだけど人間のタイプが“陽性”だから人前では泣きそうなキャラじゃないからこそ感情が溢れて涙が出ちゃった瞬間キュンとするわけで(いやわたしはキュンとはしなかったけどw)、でも綾野くんは見るからに泣きそうじゃん?w。何か一つミッションクリアできたらその都度泣きそうじゃん?w。ていうかもう見るからに辛い過去を背負ってるぽくって持ってる雰囲気がバリバリ“陰性”なんだよね。この違いはやっぱデカいよなーと。
むしろわたしの脳内空井は桐谷みたいなタイプだった。まぁあそこまで暑苦しくはないんだけど(空自ってやっぱスマートなイメージだから。桐谷は陸自のイメージw)、纏う空気は桐谷みたいな感じで読んでたんですよね。
ていうかキリーが桐谷とかねえええええええええええええええええええええええええええええよ!!!!!(笑)。これが一番ない!!!(笑)。
キリーってこれぜったいジャニタレだもん。キム様もしくはマツモトさんだもん。それがなんで桐谷よ!?。
って桐谷→キリタニ→キリー ってアホかあああああああああああああああああああああああああ!!!!!(笑)。


でもこれを空井だと思わなければ、わたしが読んだ空飛ぶ広報室の空井とは違う空井なんだと思えば綾野くんのこの悩める元パイロットはアリ・・・ですっ!!。ていうか段ボール抱えてダッシュする“制服姿”の綾野くんなんてものが拝めるとは思ってもみなかったよね。ついでにコケるとかもうもうもうっ!(床バン)。
てか恭兵の鷺沼さんが誰かと被るなーと思いながら見てて、途中で「ああ、あぽやんのギバちゃんだ」って思い至ったんだけど、あっちで毎回ダッシュしてたのが伊藤淳史だったのに比べてこのフォームといい演出といいなんて美麗なダッシュ映像なのかと!!。もうこれだけで価値あるよねー(笑)。


ていうかれんれんがこれに出るってのは記憶してたんだけど何役だとかの事前情報入れてなかったので『女子アナ喰いまくりのガッキーの同期(アナウンサー)』などという超美味しいポジションでわたし大歓喜!!!!!。これガッキーのこと今は同期であり気の合う友人ってだけのつもりなんだろうけど、仕事一筋で女を感じさせなかったガッキーが綾野くんにぐんぐん惹かれていくのを見ていてるうちに自分の中にあるガッキーへの想いに気づき、酔って仕事・・・から綾野くんへの愚痴を言いまくるガッキーに我慢できずに「俺じゃ駄目か?」な展開がくるんですよね!?もちろんその時は壁ドンですよね!??。その回はそのさわりを予告に入れてくださいね!ぜったいに!!(録画レートをあげるので)。
ていうかれんれんってば公式で→http://www.tbs.co.jp/soratobu-tbs/f-blog/ こんな美味しい企画までやらせてもらえちゃってマジなにこの扱い!ノリはキモいけどw。


余談ですが、事前の番宣(ぴったんこカンカン)で百里基地の紹介をしてて、F4ファントムだったかなぁ? TACネームを訪ねると「仮面ライダークウガが好きだったので『クウガ』です」と言うパイロットの人がいて、超ときめきました。今日本に「クウガ」って呼ばれてる戦闘機パイロットがいるんだぜ!?超絶モエるよな!!。