『俺たちは天使だ! NO ANGEL NO LUCK -3D-』第1話「新たなる敵」

おい全部投げたぞ(笑)。
まさか第1期をこういう形で強引にまとめてまるめてぶん投げるとは思わなかった。なんだかんだ言ってもわたし俺天好きなんで(あれだけ舞台通ったしね・・・)、できるだけいい形で方向転換できればいいなぁ、できることならもうちょっと気楽に楽しめるようなものになるといいなぁ、でもシチュエーション・ドラマってなんだろうなぁ?麻生探偵事務所からほとんど出ないでどうやってGフロンティアと戦うのかなぁ?って一週間いろいろと考えてたのに、まさかGフロンティアに纏わるもろもろを「全て終わった」ことにして第2期をスタートさせるとは・・・さすがにこれは予想できませんでした。で、じゃあ2期はなにをやるのかと言うと半年間滞納した家賃を支払期限(クリスマスイブ)までに全額払えるか!?という探偵もなにもあったもんじゃねえ話にしちゃうとかね・・・いやー、ここまでいくとすがすがしいわ。キャストはこの方向転換をどんな気持ちで受け入れたんだろ。てか現実的な話をしちゃうとさ、ここ青山のマンションなわけじゃん?。しかもCAPを始め麻生探偵事務所の皆さんはこの部屋に住んでるわけじゃないんでしょ?。だったらとりあえずこの場からは立ち退けよと。これまでこの事務所に依頼に来た人ってジュリアンの飼い主、サムのお目付け役(だっけ?)、キムぐらいじゃね?。あとは磯谷とか坪井さんとかゴリラとか(そういや五十嵐さんは結局あの1話しかまともにでて出てこなかったね・・・)半分関係者しか訪ねてきてないような。普通に考えて事務所無駄よね。やってることと言えばどうせ便利屋みたいなものなんだし、携帯に連絡入れてもらってDARTSの店とかどっかの喫茶店で話を聞くスタイルにすりゃ事務所いらねーじゃんと思うんだけど。・・・ってそんなことを思ってしまうほどこの作品の『麻生探偵事務所』に現時点ではなんの愛着も持ってないもんだから、事務所を維持するために第2クール頑張りますっ><って言われても「あー、そうですか。頑張ってください」としか思えないのよね・・・。そもそもCAP以外は本職があるわけでさ(JUNはよくわかんないけど)、視聴者以前にDARTSたち3人が『麻生探偵事務所』に対してそれを守りたいという強い思いみたいなもんを抱いてる感じがしないもの。3人としてはCAPに対して恩義があるしCAPが好きだからCAPのために何かしてあげたいってことでしょ。家賃がいくらか知らんけどほんとにCAPを助けてあげたいと思ってんならそれこそ「肉体労働はいやだなぁ」とかグダグダ言ってないで砂運べよ!道路掘れよ!ってな話でさ、なんかもう最初の設定からして無理があるってかどうでもいいよ感が漂ってるのはどうしたもんかなぁと。
とりあえずもう出ないんじゃないかと思ってた加賀美さんにネタ要員としてでも出番があってよかったです。真顔でカラーヒヨコとか加賀美さんってやっぱり残念><。