『良いこと悪いこと』第2話

“最初の1人”である貧ちゃんはインパクト的に死ぬ(殺される)必要があるとして、続くカンタローは意識不明とはいえ命は助かったってんで、どんな理由でなにが起こっているのか、自分たちの置かれている状況を(それが合っているかはそれとして)キングとどの子が理解してることだしこの先は間一髪のところで友達を助けることになるのかと思ったら、これまででもっともえげつない描写でニコちゃんが殺されててちょっとびっくりしたけど、スポットライトを浴びるアイドルになりたかった→トラックの前に突き飛ばされライトに照らされて轢き殺される はちょっと雑すぎんか?。
その“雑さ”は実は作劇の仕掛けで、連続見立て殺人だと思ってたけどそうじゃなかった!ということになるならいいけど、連続見立て殺人が行われてますってことならば、もうちょっと頑張って見立ててくれよと言いたい。

それで言うとカンタローがまだ死んでないのも仕掛けの一つなんだろうけど、すくなくともニコちゃんを突き飛ばしたのはカンタローではないことだけは確かってことか。
貧ちゃんとニコちゃんは突き落とす&突き飛ばす、つまり直接手を下してるのに対しカンタローは意識を失わせた状態で店に火を付けるという間接的な方法を取ってる(ゆえにカンタローは殺せていない)ことが気になってるんだけど、犯人が二人いるからってことだったりして。

としたらその最有力候補は今のところ本筋には全く関係していない戸塚純貴と木村昴だけど、であればキャスト的には「なるほど」となるけど繰り返すけど今のところスナックを介しての顔見知りという関係性でしかないところをどうひっくり返すか、まだまったくとっかかりがないからなー。

でも一つ気になることがあって、貧ちゃんとカンタローは確か同窓会のあとキングとともにイマクニに行って“将来の夢”の絵を見せた(それについて話をした)し、今回ニコちゃんも同じようにイマクニで絵を見せた。
イマクニがどこにあるのかわからないけどそれほど都心ってこともないと思うんだよな。それなのにニコちゃんに呼び出されたクラブから「場所を変えて話をする」のがイマクニだったのは違和感がなくもない。クラブの近くに飲める店ぐらいあるだろうにイマクニで話をしたのは今國と宇都見に「ニコちゃんとニコちゃんの絵」を見せるためだとしたら、俄然二人が怪しくなる。

そして今回森本慎太郎演じる「ターボー」が登場したけど、このタイミングで帰国したのは森のくまさんの替え歌通りに殺人が行われているならば次に殺されるのはターボーとなるわけで、話の都合上帰国させなきゃならないだろうけど、その「森のくまさんの替え歌順」という情報をキング(と視聴者)に与えたのがターボーであることだし(+その歌を歌いながら自分に一連の情報を伝えた(とターボーは言ってる)カンタローの病室に入ろうとした)、ここいらで話の方向が変わるんじゃないかな、と期待を込めて予想。