『海に眠るダイヤモンド』第2話

野木さんの脚本がそれで終わるはずがないとは思いつつ、「もつれあう恋愛模様」にはまっっっったく興味がないのでそれについては「どうでもいい」としか今のところは言えないけれど(ああでも賢将と百合子は共に朝子に好意を抱いていると思うんだけど、百合子は賢将の「本心」に気づいてる描写があったけど賢将もまた百合子の「本心」に気づいていながら付き合っているのだとしたら、そのもつれあいっぷりには興味あります)、「端島の水事情」からの「台風に襲われる端島」は見応え充分だし、恋愛模様に興味はねえとは書いたもののリナを守る進平さんにはギュンっとなった。
島を囲う石壁に波がぶち当たり壁の何倍もの高さになってるのに次の瞬間バケツで水ぶっかけられててて(そう見えてしまって)「まあこんなもんだよな」と苦笑いだったけどそれを補って余りある斎藤工の顔面力。

でもいちばんドキドキしたのは宮本武蔵のフィルムを追いかける片桐はいりでしたがw。

現代篇で宮本信子が演じる「いづみ」は端島篇に登場する誰なのか?がドラマの縦軸になりそうだけど、初回は池田エライザ演じるリナと重ね、2話は土屋太鳳演じる百合子と重ね、3話は杉咲花演じる朝子と重なるのではないかと予想しますが、何歳設定だかわからない(何歳設定でもイケそう)し片桐はいりのセンもまだ捨てられないと思うのだがw。