孤独な賢将に声をかけてくれる一平に救われたと思ったら、進平兄ちゃんやっちまったか・・・。
ストに伴うぶつかり合いの場にいなかったのは「介入しない」という話になってるからだとしてもいないってことはないだろうけど、でもドラマのなかで警察の存在が描かれることはここまでなかったんで、人の出入りは頻繁だし殺して海に捨てればバレなさそうな環境だよなとは思ってたんだよな。だからそこは「やっぱりな」なんだけど、小鉄って言いましたっけ?リナのことを調べにきた男を殺してもまた別の人間が送られてくるだけだろうし、定期連絡が途絶えたことで「おかしい」となって本隊を送り込んでくる可能性すらあるわけで、状況的には詰み、だよなー。
ていうかそもそもこういう過去があって逃げてるってんならなんで端島などという“逃げ場がない”ところにやってきたんだろう。隠れるつもりで島に来たんだろうし、フィルムに映り込むなんてことがなければ見つからなかったかもしれないけど、見つかったら逃げられないわけだし東京や大阪でなくなぜ端島だったのかと。
こういうことになってしまったからには進平と共に今度こそ大都市に逃げるのかと思いきやそのまま端島に留まりつづけるらしく、てことはまさか小鉄に代わる人員の補充はされないのか?。
小鉄を排除したことが進平とリナが一気に関係を深めるキッカケでしかないならば、ちょっと萎えるな。
で、いづみと玲央の間に血縁関係はなく、いづみは苗字で名前は「朝子」であることが判明したけど、宮本信子が演じる「朝子」が杉咲花が演じる「朝子」だとはまだ判らないと思うんだけど。
今回この内容でいづみの名前が「朝子」であると明かされたのは、逃亡するリナが朝子の名前を名乗ることになるからではないか?ってのは考えすぎかな?。
そこに捻りなどなく宮本信子の朝子は杉咲花の朝子ならば、玲央と血縁関係がないということは鉄平は朝子ではない女との間に子供を作ることになるわけで、今の状況を見る限り朝子じゃないなら鉄平の「相手」になりそうな女などいないでしょ。でも玲央が存在してるわけで、鉄平ではなく進平の孫でしたー!というズッコケ展開でないなら鉄平は子供を作る。その相手はやっぱり朝子しかいないだろ。
と考えると、リナが抱いているのは鉄平と朝子の子で、であればいずみと玲央の間に血縁関係がないのもその通りってことになる。
などとごちゃごちゃ考えてはみたものの、いづみが誰とかさして興味はないってのがほんとのところ。
それより賢将と一平さんの話みたいな、そういうのをもっと見たいんだ。
あと玲央がいづみの孫二人と仲良くなってんのがなんか良いなと思うんだけど、これはやっぱアレかな、人たらしのお祖父ちゃんの血のなせる業ってやつかな。