『忍者に結婚は難しい』最終話

終盤(宇良くんの正体が判明して以降)はドラマとしてまあ面白かったんだけど、自分が殺っときながら悟郎への恋愛感情を理由に蛍に罪を着せた挙句殺そうとしたわけだから自業自得とはいえさすがに小夜が哀れすぎてなあ・・・。
ていうか、「風富家」が伊賀のトップで、風富城水を頂点とするピラミッド型の組織運営が行われているのが伊賀だと思ってたんだけど、警察で言う監察ポジションの組織があるとして総帥に知られずに総帥その人に対する疑惑を調べるようなことができるんだなと、最後にしてそこは驚いた。
あと薬局の同僚が「実は甲賀」だったのも。

で、その監察のトップだった宇良くんの母親が新たな総帥となりました(そして上忍・下忍システムを廃止します)ってのは時代性という意味でも「新たな伊賀」としてベストな落としどころではあるだろうけど、風富家を「継げる」と思って祖父の命を遂行した小夜が「女が継げるわけないだろ」と言われてしまったことを思うと苦いものが残る。


さて、一応最後まで付き合えたけどこの先鈴木伸之に対するわたしの感情はどうなるのだろうか。